オリンピックの開催に、
あまり否定的ではなかったのは、
やはりサーフィンが競技種目になり、
個人的に、それを観たかった事が大きいが、
そのサーフィンが、
まさかの台風直撃、
しかし、この台風のコース、
殆ど記憶に無い、
昨日の15時頃には、かなり荒れ出し、
うねりが大きくなり、
それにより、技も大きくなり、
エアボーン、波から出て、
空中に飛び上がる。
所謂エアリアルだが、
かなりの高さがあり、
見応えはあるのだが、
逆に選手達は大変だ。
アウト(沖)に出る時に向かってくる波の下を、
潜る。ドルフィンスルーの連続、
一本メイクする度に、
又アウトに戻る為に、
これを繰り返す。
これ、簡単そうに見えるが、
初心者の頃は、地獄だった。
上手く波の向こうに出れず、
波に煽られ、まるで、洗濯機の中で、
グルグル回されている感じで、
完全に溺れている状態、
もう、何が楽しいのか、
サッパリ解らなかった。
やはり情報が少なく、
どうして良いのか解らなかった。
ある時、海外の水中カメラで、
このドルフィンスルーの映像を観て、
驚いた。かなり潜っていた。
これは、波は全体が動くのではなく、
簡単に言えば上部、上の部分だけが、
動く、故に潜り、動いていない部分を、
抜ければ、波に煽られる事は無い、
と、言葉では簡単に言えるが、
なかなかに難しい、
まあ、ボードの形状にもよるのだが、
そのボードだが、流石トップライダー達、
初心者では扱えないボードを、
いとも簡単に操っている。
それだけでも凄いのだが、
ネットのライブ配信なのだが、
日本語の解説があると書いてあるのだが、
色々とトライしてみたが、
解説が無く、それが、非常に残念である。
言ってくれれば、私がやるのだが、
いや、私がやれば「飛んだ!」「回った!」
ぐらいで、苦情の嵐になるだろう、
しかし、この台風が過ぎた直後、
海に向かって吹く風、
オフショアが吹くと思うが、
どうも日程を早めて、
今日、決勝のようだ。
さあ、頑張れ日本選手、
特に自由と言う意味の名を持つ、
五十嵐カノア選手に期待大である。
おじさんサーファーの興奮は半端ではない、
TV中継やれよ、実況と解説やれよ、
ドローンのカメラ、もっと飛ばせよ!