昨年、コロナが燻り始めた頃、
店の周りが大変な事に、
前の公園で、テントを張り、
ハリウッド映画のロケが二日間行われた。
その名は「GIジョー 漆黒のスネークアイズ」
まあ、人の多さに驚いた。
スタッフ、警備員、
テーマパークのような賑わい、
当店も連日、スタッフの方々が来店、
珍しく賑わった。
その映画だが、コロナの影響で、
延期が続いていたが、
そろそろ公開になるのか、
新しい予告動画が公開された。
実に楽しみである。
スタッフの皆さんお元気だろうか、
中でも、二日間来てくれた。
照明の責任者の男性、
やたらとBAR,お酒に詳しく、
フィバーツリーのトニックや、
ジンジャビアに喜んで、
グレート、グレートと連呼していた。
中でも、カウンターに並べていたジンに、
まさか、このジンが日本にあるとは、
と、かなり驚いていた。
まあ、そう大袈裟な物でも無いが、
確かに日本には600本ほどしか、
入荷していない、小さな蒸留所のジンである。
いや、まあここまで響いてくれれば、
手を抜かず、やってて良かったと、
心から思う、普段は解らない、
解らないとぼやくおじさん、おばさんを、
相手に悪戦苦闘だが、
世の中は広い、ちゃんと解ってくれる方も居る。
カラオケスナック等は、
日本独自の文化だが、
BARは世界共通の文化であり、
どの国の方が来られても、
ある程度は対応出来るように、
品揃えと知識が必要である。
故にカクテルにも、
日本独自のNBAレシピと、
IBAの国際レシピが存在する。
私は元来、当たり前だが、この下町の方達だけを、
ターゲットにしているのでは無い、
BARと名乗る以上、世界がターゲットである。
と、言う事をそろそろ理解して欲しい、
照明の責任者だと言っていた男性、
又、いつの日かお会いしたいものだ。
私がグレートでは無く、
貴方がグレートである。
公開を楽しみにしています!