黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

強制的に伝えれないのか・・・

先日、来られたお客さんが、

マスター、ずっと閉めてましたね、

いや、開けてましたよ、

えっ、閉まってましたよ、

 

ん?何時に来られました?

10時ぐらいでした。

いや、あの時短要請ですから、

ええっ、そうなんですか!

 

いや、ニュース観て下さい・・・

と、非常事態宣言が出された昨日、

19時50分に入って来ようとする人が、

すいません、時短で閉店です!

 

と、言うと、マジですか?

いや、あのニュース観て下さい、

と、言うのだが、

入ろうとしてくるので、

 

駄目です!駄目です!

と、押し問答、

どうも、私が勝手に断っているような、

これなのだが、

 

やはり、TVも観ない、

ネットニュースも勿論知らない、

ましてや新聞等も読まない、

そういう方も、居るだろう、

 

しっかりと情報が伝わっていない、

と、自分は特別だから、

入れてくれるだろう、

そういう意識もあるのだろう、

 

やはり、まだまだ下町では、

お客様は神様意識が強い、

が、もうとっくにそういう時代は、

終わっているのだが、

 

世間の歩調に合わせられない、

そういう方も多いだろう、

こういう方にも、

地震警報のように、

 

強制的に伝える事は、

出来ないものなのだろうか、

それと、協力金はいらないから、

開けてるお店、

 

表の電気を消して、

開けてるお店等もあるようだが、

それは、個人の考えで、

そのお店の事情も多々あるだろうが、

 

個人的には、一度キッチリと、

止めた方が、このままズルズル行くよりは、

マシではないのか?と、思う、

と、時短を無視して、入ろうとする人との、

 

攻防に余計な労力を使う、

これは、どうにかならないものですか?

と、お願いしても、

ガースーでは・・・