黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 気の強いチワワ・・・

コロナの感染者が、

増えるばかり、なのでここ数日、

劇的な暇さを体験している。

人生で初である。

 

コロナの恐怖が完全に牙を剥いたようだ、

この暴れまわるコロナを、

何とかできないのか、手が付けられない、

手が付けられないと言えば、

 

先日、到着した。

アードベッグの新商品、

ウィー・ビィースティー

手の付けられないリトルモンスター

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開封直後、注いだ瞬間、

変な違和感があり、

かなり粘り気を感じた。

ん?と、思った。

 

その開封直後、少し試飲したが、

確かにかなり跳ねていたが、

手の付けられないモンスターとまでは、

思わなかった。

 

気の荒いあらいぐまぐらいだろうか、

が、初めてアイラモルトを、

飲まれる方には、確かにモンスターかも、

だが、数日で、注ぐ時の違和感も無くなり、

 

確か、あの時、少し色も濁ってたように、

見えたのだが、気のせいか・・・

で、味わいも落ち着き、

短期熟成による。

 

アルコールの刺激も少なく、

かなりまとまった感じがあるが、

多分、最低年数表記だろう、

少し、長期熟成品がブレンドされている。

 

と、思われる。

それが、短期熟成の刺激を、

内側に押さえ込んでいるのでは、

5年にしては、風格がある。

 

子供刑事のように、

10年や15年辺りが、

混ざっているのでは?

個人的には、素直な短期熟成の、

 

荒く、飛び跳ねた感じを期待したのだが、

それには、もう少し度数も、

上げないと、が、そういう商品になれば、

一部の方が楽しむだけになるので、

 

難しいだろう、限定品なら別だが、

定番となると、売れなければ意味が無い、

しかし、何故かアードベッグには、

強烈さを求めてしまう、

 

このウィー・ビィースティーにも、

多分、かなり前に発売された度数の高い、

ベリーヤングやスティルヤング

の、イメージが残っているのだろう、

 

個人的には、第三弾の、

オールモストゼアの分厚い波のような、

インパクトが印象的だったのだが、

さあ、気の強いチワワ飲んでみませんか?

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※20周年のお知らせ!

2020年8月 8日(土)

     8月 9日(日)

     8月10日(月)

これと言って何もありませんが、

粗品等、ご用意しております。

 

尚、コロナの感染予防の為、

手指の消毒、大声を出さない等、

ご協力の程、よろしくお願いいたします。

            店主