毎日、毎日、
店の前を掃除し、
今日はどんな音楽を掛けようか、
一足先に、夏の雰囲気で、
等と、考え日々を過ごしている。
やはり、BARは雰囲気が大事だが、
けたたましく喋る人も多く、
まあ、そんな事はどうでも良いのだが、
苦労して、手に入れたお酒も、
あまり、喜んでくれる人も居ない、
ビールばかり飲む方も多く、
まあ、楽だと言えば、楽なのだが、
やりがいの欠片も無くなる。
だからと言って、
適当にやるのも、性に合わない、
が、何度も、製氷機の氷を使い、
オレンジや、グレープフルーツも、
生を絞らず、
紙パックのジュースで代用し、
原価の安いカクテルを作ろうかと、
考えた事もある。
味の違いが解る人も少ないのだから、
やりたい放題なのだから、
が、それがやはり、この町を馬鹿にしていると、
私は思う、と、よその町から、
解る人が来れば、一撃で見抜かれてしまう、
まあ、この町を愛するか、
利用するかの、問題なのだが、
まあ、ブレずに頑張ろう、
と、エミール・ガレの花瓶に、
昨夜も花を飾った。
黄色い薔薇、淡いピンクの薔薇、
花言葉をご存知だろうか?
そして、薔薇は本数によっての、
花言葉もあるのだが、
それが解れば、この花瓶、
実に面白い事になっているのだが、
そういう話をしませんか?
無理か・・・
今夜も、口から放射能を吐く、
ゴジラのようなおばさんが来たら、
全く意味のないことである。
ヨイトマケの唄でも、掛けようか・・・
Yoitomake No Uta - Akihiro Miwa / ヨイトマケの唄 - 美輪 明宏 (1964)