平成になって早、25年、
平成生まれが、次々と来店すると、
過去の思い出も次々と噴出する。
この子達が生まれた頃、
何してたんだろうか?
車は何に乗っていたんだろうか、
ん?
こ、これか・・・
「ユーノスコスモ 20B」
バブルの象徴のような車、
スリーロータリーエンジン、
シーケンシャルツインターボ、
280馬力、
あの頃、こんな車で道路が埋まっていた。
オートマでスリーロータリー、
今考えれば、よくこんな車を作ったものだと、
感心する。
燃費は1L=4〜6kmと聞いていたが、
街中をチョロチョロ、そして渋滞、
そうなると、
夏場は1L=2km
おまけにオイルも無くなる。
後ろのトランクにまで、
ガソリンタンクが、入っている。
ロータリーエンジンは走れば、走るほど燃費は伸びるのだが、
街中では無理・・・
そして少し走ると、エンジンが火の玉のように熱くなる。
しかし、早い、恐ろしいぐらい早い、
「踏み込めば解る」この言葉に尽きる。
ロータリーの加速は半端じゃない、
が、大人のクルージングカーの設計、
ショックが高級車、
この馬力とスピードで柔らかい足回り、
コーナーが恐い・・・
が、やはりロータリーエンジンの高速回転の響きは、
今でも耳に残っている。
今こんな贅沢な車に乗っていたら、娘達には無視されそうだ。
いつの日か、再びこんなマシーンが走り回るような時代が来るのだろうか、
いやいや、時代はプリウスだ・・・
が、もう一度乗りたい、
娘達に無視されようが・・・
同世代には解って戴けるだろう・・・
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