命懸けで「999号」の危機を救った。
第21話「枯葉の墓標」「森木豊」
そして、本当にあった事実、
自分の命を捧げ、多くの乗客を救った「鬼塚道男」氏、
その「鬼塚道男」氏が車掌を勤めるバスが「木炭バス」
数年前、私はこの事で、
バーテンダーならではの凄い事実を知る事になった。
「木炭バス」
後ろに大きな釜が付いていて、
それに木炭を入れ、燃やして走る。
「森木豊」の木製の機械の体、
その素材を「ブライア」と「松本零士」氏は特定している。
これは、先日も書いたが、難燃性、燃えにくいと言う特徴があるのだが、
ウイスキーを造る工程で、
少し前の記事に書いた。「煙臭」「燻香」
「スモーキーフレーバー」なのだが、
それは麦芽の成長を止める為に、釜で燻すのだが、
その際に燃料に使われる炭が「ピート」(泥炭)あるいは(草炭)、
スコットランドには、これが大量にある。
その「ピート」(泥炭)なのだが、
これはエリカ科の低木「ヒース」(ヘザー)や草、樹木が、
堆積して出来た物なのだが、
驚く事にこの「ヒース」
別名を、
「ブライア」と言う・・・・
氏はこの作品を通して、
鬼塚氏を蘇らせたのだと、
私は思っている。
そして「救命地蔵」を、
「枯葉の墓標」にしてはいけないと、
忘れてはいけないと、
この事で「銀河鉄道 999」で、
「車掌さん」が、謎めいた特別な扱いになっている事も、
鬼塚氏に関連しているような、そんな気がする。
すでにご存知の方もいるだろうが、
全ての符号が一致している。
故に私も「森木豊」は「鬼塚道男」であると、
確信している。
そして「ヒース」=「ブライア」
「木炭」と「泥炭」
この事を氏はご存知だったのだろうか?
氏に聞いてみたい、質問の一つだ。
何人かの方々が、この出来事を克明に書いておられ、
参考にさせて戴いた事を、この場を借りて、
御礼申し上げます。
ありがとうございました。
最後に急な坂道を後ろに暴走するバスに、
身を丸めて、車輪に飛び込み、
自らを車輪止めにする。
そんな勇気がありますか?
21歳の若さで・・・
正直、私には無理だ・・・
「自己犠牲」と言うものを、全否定されていた方が居たが、
では、この「鬼塚車掌」のとった行動を、
何と表現するのか、教えて戴きたいものだ。
21歳の「鬼塚青年」には、どうしょうも無かった。
もう、どうする事も出来なかった。
バスを止める。乗客を助けると言う事に対しては、
選択肢が無かったのだ。最後の最後、
そう、全く選択肢が無い、その時に自ら発動するのが、
本当の「自己犠牲」であり、他に選択肢があるにも関わらず。
発動するのは「自己犠牲」では無いと、
しかし、命を懸ける事だけが「自己犠牲」では無いと、
簡単に人を傷つける若者達、
自殺をする若者達に、
伝えなければいけない、最後まで諦めなかった。
日本人としての心、
本当の男の話だ。
↓お手数でなければ押して下さいね!
にほんブログ村