飲み干された「ブラックボウモア」の空き瓶、、、
10年以上前は、今の値段より遥かに安いモルトだったが、
みるみる値段は高騰した。
サントリーさんがオーナーになってからは、
庶民の買えるものでは無くなった。
セレブか、一部のマニヤの酒だ。
しかし、もう一度飲んでみたい事は確かだ。
この「ブラックボウモア」の飲み方なのだが、
初めの一杯は、極少量にするべきだ。
何故なら、開封一番は個性が強過ぎる。
私も、いったい何を飲んでいるのか、
全く解からなくなった。粘土を煮詰めた。
煮汁のようだった。これがある日突然美味くなる。
期間は2週間前後だった。
告知も無く、本当にある日突然、美味くなるのだ。
別の酒のような変貌を遂げる。
ブランデーのような華やかなアロマ、
そして濃厚で,且つまろやかな飲み口、
信じられない、これが本当に、同じ酒なのか?
カラスミか、キャビアがあれば、ベロベロになるまで、
飲んでしまうだろう、まあそんな事は出来ないのだが、
私は、一年間で三回に分け、飲んだのだが、
三回目も、多少の変化はあった。
しかし、最初の開封時の味は、死ぬまで忘れられない、
もう少しで、吐き出しそうになった。
開封して、少しだけ飲み、最低でも空気に触れてから、
1週間は置く事をお薦めいたします。
そしてその「ブラックボウモア」
何とか手に入れたいものだ。
不本意ながら、1杯は高額なものになるのだが、
極僅かだが当店のモルト愛好家の諸君!
少し安く出ている物がある。
有志を募りたい、確約を頂けるなら、
購入を検討する。
保障出来る出先では無いが、格安なものだ。
しかし、一口でも飲めば、私もキャリアを積んで来たバーテンダーだ。
しかも、「ブラックボウモア」だ。あの個性忘れるはずが無い、
しっかりと記憶している。
変化した所で、それは同じだ。
十二分に解かる。
故に真偽の程は、保障出来る。
さあ、どうしょうか?
8人程の確約でいいのだが、
詳しい金額は、店で聞いて戴くか、
メールをして欲しい、
偽物、不良品の場合は、
潔く、私一人で飲む覚悟だ。
検討の程、宜しくお願いしたいものだ。
しかし全てどうなるかは、神のみぞ知る所だ。
そこは御了承頂きたい、、、、
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