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大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

ウルトラ通信 歴史秘話ヒストリア やってしまった、、、、

9月15日のNHK 歴史秘話ヒストリア
50回目の放送は
ウルトラマンと沖縄
〜脚本家 金城哲夫の見果てぬ夢〜
放送時間は仕事中なのでやはり
録画ということになる。
が、録画失敗、、、
OH!NO!
き、金城さん!
が、まだBSがある。
そしてオンデマンドの見逃し番組なら¥210−で
買える。しばしの辛抱だ。
今日はその番組を書く予定だったが残念
ウルトラマンウルトラセブンの脚本家
金城哲夫氏に関しては
以前もウルトラマン生誕30年頃に色々とドラマがあった。
私の尊敬する人物の一人だ。
番組自体は観ていないのだが
今まで氏に対してはかなり勉強した。
済生会 泉尾病院の広報誌「泉尾だより」に
ウルトラマンのコラムを書くことになったのも
この事が要因となる。
店で私が話すウルトラセブンの裏話を是非コラムに
して欲しいと依頼があった。
が、来月号の「泉尾だより」10月号にも書いたのだが
ではウルトラマンから書かせてもらいたいと
条件を出した。なぜならウルトラセブンは結果論なのだ。
全ては金城氏のウルトラマン時代での心の葛藤が
名作ウルトラセブンを生み出すのだ。
私が言いたいのは娯楽作品としての
ウルトラマンではなく、青年金城哲夫氏の
若きクリエーターとしての悩みと矛盾が
ウルトラセブンという媒体を通して表現されているのだ。
簡単な話をするならアマゾンで
ウルトラ怪獣図鑑」でも買って読んだ方がいい
自分なりに少しでも作品の根底に近づくように
努力しなければ読む人の心は捉えられない
というのが私の考えだ。
放送を観た人は分かるだろうが金城氏の悩みは根が深いのだ。
やはり背景に沖縄問題がある。
今回そこにどれだけ切り込んだかが気になるところだ。
現在も基地移転など様々な問題を抱える沖縄だが
当事はもっと大変だっただろう沖縄に
突破口を開くために活躍する金城氏だが
結果環境破壊などを引き起こす。
わが町大正区もリトル沖縄と言われるぐらい
沖縄の方が多い、故に沖縄の友人も多いので
人事のようには思えない、事実私もこの金城氏に憧れ
同じようにこの町に若い人の店を増やそうと
努力してきたが地元住民とは摩擦が起こるばかりだ。
変革したい正義と保守したい正義が交差する結果となる。
ウルトラセブンでの最大のテーマは
ベトナム戦争ウルトラセブンが現れたら
アメリカかベトナムどちらの味方に付くのか?
そう侵略者を追い払うのか?目の前で撃ち殺されそうな
若きアメリカ兵を救うのか?
今私が書くウルトラマンのコラムのテーマもこれだ。
ウルトラマンは果たして正義なのか?
これに焦点を当て書いてきたが
ウルトラセブンはもっと面白くなるだろう
なぜなら以前から一つの仮説が頭に浮かんでいる。
最近調べているのだが1962年から産経新聞
の連載で「竜馬がゆく」が連載される。
1963年から1966年に第五巻で出版される
(現在の全八巻は1974年に補足、追加されたもの)
ウルトラセブンが制作される数年前だ。
これを当事のウルトラシリーズに関係する
リエータ達が誰一人も読んでいなかっただろうか?
司馬遼太郎氏の名作「竜馬がゆく
その中の坂本竜馬が最近ウルトラセブンに思えて仕方がない
脱藩浪士=宇宙人ではないだろうか?
幕末も幕府と尊皇攘夷という二つの正義が交差する。
その中の脱藩浪士の活躍それがウルトラセブンなのでは?
ウルトラセブンの闘いを避けようとする姿、、、、
ん〜書きたいのだが「泉尾だより」のネタに置いておきたい
ので、メトロン星人と対峙する
モロボシ ダンは薩長連合を説得する坂本龍馬
興味の無い人には全く持って失礼しました!

金城哲夫 ウルトラマン島唄

金城哲夫 ウルトラマン島唄

小説ウルトラマン (ちくま文庫)

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ウルトラマンを創った男―金城哲夫の生涯 (朝日文庫)

ウルトラマンを創った男―金城哲夫の生涯 (朝日文庫)

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歴史秘話ヒストリア ウルトラマンと沖縄〜脚本家・金城哲夫の見果てぬ夢〜
2010年09月15日 22:00〜22:45
トータルコメ数:3343コメ
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テレビジン