黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

迷える青年達 今日は、、、、

自分で言うのはなんだが、
よく動くものだ。
キャンプの用意だが今日で4日目だ。
いや〜百均にホームセンター、ディスカウント店等々
買い物のはしごだ。
昨日の夜に荷物を一つづつきれいに洗い搬入を済ませた。
さすがに几帳面だ。私の恐ろしところだ。
店で働かないで関係ない事を熱心にしてしまう、
今日も足らない物を確認し、
乾電池などの補充を済ませ車を洗ったが死にかけた。
暑い、暑い、暑い!
半パンから海パンに変え水をかぶりながらの作業だ。
いつもなら苦にはならないが今年は違う夏が来た。
と忙し過ぎる日々だが店は暇だ、、、
皆バテているのだろう、一方最近一見さんが多い、
が皆死んでいる。
魂君になっている。
目に輝きが無いしんどいのだろう、
長年この仕事をしたら解かるのだが
そういう人の背景までがぼんやりと見えるようになる。
まあ一人で知らない店に入る事自体が何か変化を求めているのだ。
そしてその時点で達成してしまう人もいるが、
それ以上に貪欲に色々と飲み挑戦する人は
今が変革点にあるのだろう、
自分を変えようとしている人はオーダーでわかる。
多分何かのきっかけで挑戦する面白さが解かったのか、
もしくはどうしても自分を変えたくなったんだろう、
面白い事に何年ぶりかに来てもオーダーの変わらない人は
やはり何も変わって無いし、同じ話をする。
別にそれが悪い事ではないが折角生まれて来て、
立派な体があるのだから
今のうちに何でも挑戦する方がいいのではないだろうか?
そのうち体もなかなか言う事を聞かなりさほど酒も飲めなくなる。
毎日肉体が退化を続けていると言う事を忘れないでほしい。
面白い事だが急にあれこれと色んな物を飲みだす人と
最初から色々と飲む人は大抵数年後に結婚する。
これはかなりの確率で当たるのだ。
よく占い師ですか?
と聞かれるが人間というのは皆そんなに変わらない者である。
つまりはよく似たパターンを探しその人に当てはめるだけなのだ。
仕事は違うが悩みは同じ、
相手は違うが恋愛の悩みは同じなのだ。
でもまあ、ほっとけばいいのにすぐに関わってしまう
何故か根拠も無く「挑戦しろ!」と押しつけてしまう
BARでは無く「大正下損塾」になってしまうのだ。
しかし二者選択なら後悔よりも失敗を選んでもらいたいと思うのだが、
その結果数年前に
常連の青年を一人その挑戦において死に追いやってしまった事がある。
今でも悔やんでいる、、、、
そう今日はS一郎君の命日なのだ。黙とう!
PS シングルモルトが増えました。
日本のシングルモルト「あかし」と
秩父の「イチローモルト
キャンベルタウンの期待の新星「キルケラン」
不景気ながらも頑張っています!飲みに来て下さい!
そして今日はS「イチローモルト」を飲んでやって下さい。