黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

自由律俳句 まさかジープで来るとは

私の愛する「宮沢賢治
は、厳格で、責任感の強い、
イメージが強いが、
もう一人、私の愛する
さすらいの俳人種田山頭火
は、実に人間臭く、
酒に溺れ、だらしの無い、
イメージが強い、


私は、何でもそうだが、
両極端なものが、好きだ。
愛犬を例に取っても解る。
長い毛の牧羊犬、シェルティーの
「P−助」
毛の無い、視覚狩猟犬、
イタグレの「空」
全く違う、犬種だ。


その「宮沢賢治」と、
対極にある「種田山頭火
なのだが、「自由律俳句」
と、言う5,7,5の字数には、
囚われず、又、季語にも囚われない、
この、全くもって自由な俳句なのだが、
自由な故に、より難しい、
その短い文章に、真理や、
情景、皮肉等を織り込まなければ、
いけないのだ。


が、その自由律俳句を操る芸人がいる。
「ピース 又吉」氏だ。
私が言ってもなんだが、
なかなか、上手に作っている。
2009年の「カキフライがなかったら
来なかった」に続く、第二弾、
その本の題名が、
「まさかジープで来るとは」だ。


これは面白い、この一つの俳句でも、
色んな情景が、頭を横切る。
例えば、引越しの手伝いを友人に頼んだ。
「まさかジープで来るとは」


同窓会、青白い顔の身長の低い、
いじめられてたあいつ、
「まさかジープで来るとは」

ロリコンチックな、彼女が、
ドライブしようと連絡が来た。
「まさかジープで来るとは」


これは本当の話なのだが、
パチパチパンチの「島木譲二」さんが、
高倉健」さんと、映画「ブラックレイン」
で、競演、その後、
「島木ジョージ」さんが、結婚、
ある夜、インターホンが鳴った。
出ると「高倉健」さんが、
祝儀袋を持って、
「おめでとう」と、一言、
そして、「小林稔侍」氏の運転する
ジープで入り去ったそうだ。
「まさかジープ来るとは」


と、こんな感じだ。
これは、相当の想像力が無ければ、
全く面白く無い、
それどころか、意味が解らないだろう、
ん〜「ピース 又吉」
若いが侮れない、
与えられた物を、
与えられた物としてしか、
読めなかったら、
決して、解らない、


幻想的な、「宮沢賢治
自由奔放な、「種田山頭火
読んでいて、良かった、、


私も少し、
「子供の時は、好きだった台風」
「可愛いのは、懐くからか、犬」
「家畜はペットか?」
「うなぎは食べる時は、好き」
最後に
「出来る事と、出来ない事、
何が違う」

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