最後の最後に難関が、
立ち塞がる。
一階と二階への階段の間に、
扉を作ろうと、
が、かなり暗くなり、
圧迫感も強くなると思い、
ステンドグラスをはめようと、
あれこれ、オークションで探すが、
手ごろな物が見当たらず、
時間だけが流れた。
やっと見つけた物は、
高値更新の嵐、
意外と人気があるのに驚いた。
7月11日までを期限としていたので、
もう、日にちが無く、
即決出来る物を選び、
落札、すぐに届いた。
1950年頃のイギリスの、
アンティークだと言うが、
もう少し、新しいような気がする。
このイギリスのアンティークだが、
武骨で工業的で、
男性的なイメージがすると、
私は思う、その点フランスのアンティークは、
柔らかく、繊細で女性的なイメージがある。
まあ、全ては好みの問題なのだが、
そしてこれを扉にはめるのだが、
さあ、どうするか?
数日考えたが、やらないと、
頭では答えは出ないと言う結論に、
ただ、木枠が付いているので、
加工しやすいかと思ったが、
それがネックに、木枠を木枠で、
囲んでみたが、歪みとズレが酷い、
元々の木枠がかなりズレている。
なので、元の木枠を外すことに、
かなりスリリングだ。
ハンマー等で叩くと、
ステンドグラスを傷つけるか、
破損させる危険があるので、
見ると古い釘で止めているだけ、
なので、手の力だけで、
外せるだろうと、ゆっくりと・・・
成功!
これ、かなり大きな物だったのか、
繋がっていた物を、切断した後がある。
しかし、何のデザインなのか、
幾何学と言えば、そうなんだが、
で、どうするのだ?
つづく・・・