あれは、確か中学3年生、
高校への進路を相談する時だった。
なんか、色んな色が混ざった物が、
書いてある本を見せられた。
そこに数字が見えるから、
その数字を言って下さいと、
皆、8と言っているが、
えっ・・・どこが8なのだ?
全く解らない、
良く解らないが、大変な病気では無いかと、
心配になった。
で、色弱ではないかと、
言う事で、工業科はお勧め出来ないと、
まあ、そんなに困る事も無く、
今まで、生きて来たが、
確かに、色の薄い物が、
見分けられない事が何度かあった。
で、今回、二階の壁に、
漆喰を塗っていたが、
一階を塗った時の余りだと、
完全に思い込んでいた。
それなら、オレンジ色だと、
なら、ガラスブロックもオレンジで、
と、初めからデザインした。
のだが、壁を幾ら塗っても、
オレンジ色に見えない、
おかしいとは思ったが、
で、反対側も塗ろうと、
なら、足りないので、
買いに行こうと、
で、初めて解ったのだが、
これは白・・・画像で撮ると、
良く解るのだが、真っ白、
これ、現場用のライトの、
電球色が壁に反射して、
良く解らなかったようだ。
が、この大胆な失敗には、
流石に驚き、かなり凹んだ・・・
まあ、色弱と言う事で、