色んな年代のオールドパーを、
何年も掛けて飲んで来た。
で、いつも買い忘れる。
今のオールドパー、
これが無ければ、
飲み比べが出来ない、
色んな年代を飲んだら、
解るのだが、全て違う・・・
一番左は、80年代だと思われる。
が、この80年代も、
前期、中期、後期と、
分かれるのでは?
いや、70年代も、90年代も、
なのだが、なかなかに調べようが無い、
特級のシールが付いた。
70年代であろう物は、
スモーキーフレバーの強さに、
オールドボトルは多々、
このスモーキーフレバーが強い物はあった。
真ん中のボトルは、
シンガポール経由の、
80年~90年辺りだと思うが、
かなりパフュームが強い、
マッカランの64年と、
65年で解ったのだが、
蒸留器の影響かと思われる。
と、なると、オールドパーの、
キーモルトとなると、
クラガンモアなのだが、
と、調べると、64年に、
やはりポットスチルを増設している。
これか?
が、このシンガポールの、
オールドパーは、
年数が非表示、
これは、80年代のウイスキーショックによる。
原酒不足が要因なのでは、
と、思うのだが、
それも、特定は出来ない、
しかし、オールドパーを、
あーだ、こーだと言わない事が、
賢明である。
どの年代かが大事になる。
まあ、私ごときがオールドパーを、
語るのも、100年早い、
しかし、ウイスキーの奥は深く、
底なしである・・・