病院の待合室で見つけた。
「昭和の大阪」と言う写真集、
実に懐かしい、
あの時のままで良かったような・・・
「大阪球場」
しかし、その中に最も懐かしい一コマを見つけた。
これだ!
こ、これは正しく、
妙見山のリフトでは無いか、
能勢の妙見山、
私は幼少期の時、
毎月、毎月、
月参りと言う名の修行に付き合わされたいた。
おかんに・・・
夏の暑い日も、
雪の舞う寒い日も、
何故、母があの時期、毎月、
妙見山に登って、お参りしたか、
それは今でも謎なのだが、
確かに色々とあった時期で、
正に神では無いが、神頼みだったのだろうか、
ケーブルカーに乗り、
そしてリフト、長い階段を登り、
挙句、小さく暗いお堂に閉じ込められ、
そのお堂の周りを小さな紐のような物を持って、
ぐるぐるとお百度参り、
で、参道の食堂で「玉子丼」
帰りは、何故か山道を、とぼとぼと、
歩いて帰る。
一体何度行っただろうか、
大袈裟では無いのだが、数え切れない、
しかし、今、この歳になって、
願うのは、
もう一度行ってみたい、
何故かそう思う・・・
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