NHK朝の連ドラ「マッサン」
私はこのドラマが始まる前に、
「大阪ウイスキー物語」と言う、
長編の記事を書いた。↓
http://d.hatena.ne.jp/BARin/20140224/1393216173
色々な書物やネットの記述を読んだ。
その中で最も心に響いた話がある。
我町「大正区」にも関わりが深い、
「千島土地株式会社」
大阪の大地主、
不動産界のレジェンド、
その6代目当主「芝川又四郎」
劇中では「野々村」さんとなっている。
その支援を受け立ち上げたマッサンの蒸留所、
「大日本果汁株式会社」
所謂「ニッカ」なのだが、
その会社が業績不振、
マッサンこと竹鶴さんは、
大阪の株式総会に呼び出される。
皆がもうこれ以上経営は続けられないと、
右往左往している中、
「芝川又四郎」が声を上げる。
「1,2年で事業を投げ出すものでは無い、
加賀家が協力する限り、私は竹鶴の技術を信じてどこまでも
守り立てる覚悟である」
人を信じる。
それこそが人との繋がり、
現代、それが乏しくなっているのでは無いだろうか、
それを「芝川又四郎」さんに改めて教えて頂いた。
しかし劇中、
これと同じような事を言ったのは、
「森野熊虎」さんだった。
少し、いやかなり残念だった・・・
私事で恐縮なのだが・・・