黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 IW HARPER

初めに「ムグ」君,
誕生日おめでとう!
又皆が祝ってくれると思うので.
暇があったら覗いて下さい!
さて今回は,
バーボンを代表する銘柄だ。
IW HARPERとは,
酒問屋の経理マンと、
セールスマンだった。
「アイザック・ウルフ・バーンハイム」氏と
「バーナードハーパー」氏が、
創始者で二人の名前を、
融合したという説と、


単にユダヤ系移民だった
「アイザック」氏の名前を、
そのまま取り「バーンハイム」の部分の、
代わるものとして
「ハーパー」を選んだ説と、
バージニア州の、
「ハーパーズ フェリー」からとったという説と、


やはり開拓時代は、
情報が伝わらなかったのだろう、
常にあいまいである。
が、私が読んだバーボンの本では、
二人の名前を合わせたという、
説がもっとも多かった。
私もそうだと思うこのハーパーは、
サントリーさんと同じくCMが上手く、
ゴールドメダル受賞と、
ラベルに金貨のような物が、並んでいるが、
これは自社の中での受賞で、
他のメーカーとの競合した訳ではないのだ。
様々な本に、ユダヤ系移民やドイツ系移民と、
書かれているが、
所謂「プロパガンダ」のようなものだろう、
「プロパガンダ」にも、
ホワイトやグレー、
宗教など種類があるが、
これはブラックに近いが、
間違いでもない、
又「プロパガンダ」には技術も様々だが、この場合は、
「転移」という手法で、
多くの人が認める権威というものを、
付けると言う事だ。
このあたりは、サントリーさんもよく研究されている。
例えばブランデーで、
「XO」や「VSOP」「OP」などは、
フランス国内の国家規格だが、
日本にはフランスの国家規格など、
当てはまらない、
何故?


日本だからだ。
では「XO」等は何?
ただの商品名である。
「山崎」は多いに見学をさせるが、
ブランデーやサントリーさんの、
ほとんどのウィスキーが造られる
愛知は知多半島の「サングレイン」という会社などは、
一般の方はあまり知らない、
ほとんどのウィスキーが
「山崎」で造られてると思っているが、
そう思うのは勝手なので、
間違いではないのだ。
企業努力と言う事になるのだ。


又ハーパーは、
ボトルの首のあたりに
英国紳士のようなキャラクターが描かれ、
いかにも英国紳士が造った。
バーボンのようだがユダヤ系だ、
が、あくまでキャラクターなので、
間違いではない、
その他にも、様々なインパクトの強い12年の四角いボトルを
出したりと、話題には事欠かないのだ。
このハーパーは、
CM等の企業努力のおかげで、
売れに売れるのだが、
世紀の悪法「禁酒法」の要因の一つとなる。
嫉まれるのだユダヤ系が儲けるな、
という差別なのだ。
でも「IW HARPER」は、
頑張り続けるのだ。


そして最大の秘密は
「IW」にある、
常にBARや酒屋の酒棚から、
あなたは洗脳されているのだ。
「IW」とは略語で
「I WANT HARPER」
「私はハーパーが欲しいのだ〜!」と、、、、
だからバーボン輸入量日本一なのだ。
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