NHKの朝の連ドラ「マッサン」
その中に登場する「太陽ワイン」
色々と質問されるが、
あれは「赤玉ポートワイン」に他ならない、
サントリーさんの母体を作り、
この売り上げが無ければ、
日本初の国産ウイスキーは出来なかっただろう、
驚異的な売り上げを叩き出したとあるが、
一体どれほど売れたのだろうか、
しかし作ったから売れたのでは無い、
そこにはサントリーさんの企業努力があったからこそ、
以前お客さんより戴いたこういう本を私は持っている。
劇中で鴨井さんが言っていた「やってみなはれ」
そして「みとくんなはれ」
昭和44年に出された非売品、
「サントリー70年史」
この中に「太陽ワイン」こと「赤玉ポートワイン」の事が書かれている。
そう「赤玉ポートワイン」を売る為の努力、
まずは、
これは赤玉の宣伝部隊、
サイドカーで小売店を周り看板を付けたとある。
その後、
屋根に赤玉ポートワインを乗せた。
ちょんまげと呼ばれる宣伝カーが全国を周る。
スカートが短すぎる・・・
では無く赤玉ポートワインを飲んでの抽選会なのだが、
昭和20年代に何と100万円の住宅が当たるとあった。
当時の100万円と言えば、
途轍もない額だろう、
しかし「赤玉ポートワイン」の驚異的な売り上げに一番貢献したのは、
これだろう!
つづく・・・