秋のモルトとして、
少し甘口のモルトを、
紹介しているが、
あまり甘くても、
と、言われる方には、
少し、パワー&パワーになるが、
こういうのは、どうだろう、
すっかり、アイラモルトとして定着した。
キルホーマンのポートワインカスク、
しかし、些かパワーが強い、
度数が58.7%で、
ピートの炊き込みも50PPM
故にパワー&パワー、
世界三大酒精強化ワインの一つで、
甘口のルビーを飲まれる方が、
多いが、アペリティフの白もある。
と、最近はマルサラワインが、
入って来たので、
世界四大酒精強化ワインと、
呼ばれる事が多くなっている。
日本ではおなじみの赤玉ポートワインを、
連想する年配の方もおられるが、
あれは、違うので・・・
ポートワインは、ビンテージの、
古い物になれば、
かなりの高額になる。
私も一度、見るだけ見せて、
貰ったが、買える訳が無い・・・
と、もう一本、
これも、酒精強化ワインの、
マディラワインの樽熟成、
度数55.8% ピート50PPM
キルホーマン マディラカスク
こちらも、パワー&パワー、
ヘビーピートの逸品、
しかし、マディラワインは、
料理用と言われる方が、
多いが、いやいや、なかなかに高額な、
物も存在する。
ポートワインは、ポルトガル、
マディラは、ポルトガル領の、
マディラ島で作られる。
因みに、酒精強化ワインの、
代表格、シェリーはスペイン、
マルサラは、イタリアのシチリア、
と、過去何度も書いたが、
酒精強化とは、文字通り、
アルコール度数を高めたワインであり、
それ故に、遠方まで運ぶ事が、
出来るようになった。
ビールのIPAも同じ理由である。
まあ、最近はネットの資料も増え、
私が説明しなくとも、
なのだが、店では、
ちゃんとご説明したしますので、
秋の夜長に、
ポートワインと、
マディラワインの、
キルホーマンの共演は、
如何ですか?