先日、終戦記念日、
暑い・・・
行かなくてはと思うが、
炎天下に表に出ると、
頭が猛烈に痛くなる。
仕事に差し支えてはと、
断念、しかしそれから、
色々と検索し、
色々な動画、記述を読んだ。
その中の一人、
そうだこの人が居たのだ。
その方の名は
「藤井一 中尉」
残酷な悲話が残る。
この方の事は沢山の方が書かれているので、
簡単に説明するが、
特攻兵の教官であるのだが、
飛行教官ではなかった。
手に怪我をされ、操縦桿を握れないと言う事もあり、
故に飛行機の操縦は出来なかったが、
多くの若者を逝かせてしまう、
その時の約束、
自分も後で必ず行くからと、
そして、何度も特攻志願をするが、
許可が出ない、
それは家族が居るからだった。
その時、悲しい出来事が、
奥様が、主人が立派に仕事が出来るようにと、
幼き子供二人を連れ、１２月、冬の荒川で、
入水自殺する。
確か、三歳と一歳・・・
「・・・・・」
時代背景がどうであろうが、
もう、完全に理解出来ない、
悲話と片付けられるレベルでも無い、
その後「藤井一 中尉」は飛ぶ、
二人乗りの飛行機の後部座席に乗り・・・
最後は自らの小指を切り、血書嘆願の志願だった・・・
そこまで、何故そこまでするのか、
そして、人間をここまで追い詰める戦争、
言葉が無い・・・
しかし、それを考えると、
頭痛ぐらい何だと、
この話しを胸に、
車を走らせた。
遅くなりましたと、
つづく・・・
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