先日、バカな話しを書く私のブログに、
知らない人が、ツイッターに言及してくれたら、
アクセスがかなり伸びていた。
へぇーそんな事になるのか、
悪コメとはかなり違う、
「おかん通信」が面白かったようだ。
なら、「おとん通信」を、
記憶なら、時は秋、
小生は小二、
何だったろう、ぼやけている。
濃霧の中の想い出引きずり出し、
バラバラのパズルを合わせた。
貧乏な家には似合わない、
大きなTVを観ながら、夕飯を、
「何か、工作の発表会があるねんけど、
ロボットを作りたいねん」
おとんが何かを食べ、TVを見ながら、
「ふーん」と言った様な、
数日後、大きな袋を抱えたおとんが帰って来た。
中から、バラバラになった発砲スチロールが出て来た。
「ボンドはこれや、他のんやったら、スチロールが解ける」
どうも、既に実験をして来たようだ。
そして、
「これを、こうさして、次はこれを・・・」
何かの作り方を説明している。
(何だろう・・・)
学校に持って行き、
言われたように組み立てた。
何だこれは?
大きな箱のような物が出来た。
先生が来た。
「これは何ですか」
知らない・・・
おとんに聞いてと言いたかったのか、
「おとん・・・」と言った。
「え、お父さん?これ、お父さんなの?」
「・・・・」
完全に不思議少年だ。
夢と現実の狭間を自由に泳いでいる。
一人では抱え切れないような、
大きな物になり、友達が手伝ってくれた。
皆、作品を講堂に運ぶようだ。
その講堂の前に、裏門がある。
その裏門の真正面におとんの店がある。
運んでいる時、
私を呼ぶ声が、
おとんがその裏門に・・・・
つづく
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