「天使の分け前」
エンジェルス・シェアー
と、言うのだが、
これは、樽に入れたウィスキーは年間、
2%ほど消える。
それを天使が飲んだと言う意味なのだが、
これはアルコールが蒸発するのだが、
アルコールだけでは無く、
水も蒸発する。
これは湿度の違いでおこるのだが、
アルコールが蒸発した場合は、
度数は下がり、
水が蒸発した場合は、
度数は上がる。
この度数が上がった場合、加水してアルコール度数を下げても、
加水はしていない、
と、言うウィスキーもある。
元に戻しただけだと言う事らしいが、
ややこしく、紛らわしい・・・
まあ、こうしている間にも、
世界の各地で、
天使は今も飲んでいる。
恐ろしい量だが、
天使は大丈夫なのか?
これを、天使から取り戻せたら、
大金持ちになるのだが・・・
で、今何故「天使の分け前」なのか?
それはこれだ!
映画「天使の分け前」ウィスキーの聖地、
スコットランドを舞台にした。
イギリスの社会派コメディーなのだが、
監督は、名匠「ケン・ローチ」
そして、この映画はデジタルでは無く、
35mmのフィルムで撮られている。
もうそれだけでも、映画ファンには堪らない、
絶対に良い映画なので、
一人でも多くの方に、是非、観て頂きたい、
何故、良い映画と解るかって、
それは「スプリングバンク」「クラガンモア」
沢山のシングルモルト・ウィスキーが登場するのだから・・・・
「天使の分け前」公式サイト
http://tenshi-wakemae.jp/
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