黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

読書の秋・・・

食欲の秋、読書の秋、

天高く馬肥える秋、

まあ、冬の入り口なのですが、

で、読書の秋なので、

 

良く来られる。

常連の本が好きな、

女性の方に、是非、

読んで頂こうと、

 

一冊の本を手に入れた。

以前、持っていたのだが、

確か誰かに貸して、

そのままに・・・

 

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なので、購入、村上春樹氏の著書、

「もし僕らのことばがウイスキー

あったなら」

かなり前の本になるが、

 

ウイスキー旅行記のようなもので、

アイルランドスコットランドの、

飲み歩きが描かれている。

確かこの中に、アイラモルトを、

 

牡蠣に掛けて食べる事も、

載っていたと思ううが、

私が言っても信用されないが、

流石に、村上春樹さんが言えば、だろう・・・

 

その牡蠣だが、日本でも、

勿論、食されている。

故に、ウイスキーに、

日本の食材が合わない事は無い、

 

塩昆布や、だし昆布を、

私もつまみにしている。

今も、ウイスキーを、

飲まれる方には、漬物の、

 

つぼ漬けを少しお出ししている。

まあ、つまみは好みだが、

ウイスキーが海外の物だから、

つまみも海外の物と言う、

 

固定観念の強い方が多いが、

それは間違いである。

同じく、島国なのだから、

食べる物は似通っている。

 

調理法が違うぐらいだろう、

と、村上春樹さんも、

お若い頃、BARを経営されてた。

経歴をお持ちである。

 

少し前に、書かれた。

1Q84は、大作1984から、

来ていると思うが、

それを書いたのは、ジョージ・オーウェル

 

書かれた場所が、

スコットランドに点在する。

島の一つ、ジュラ島である。

その島に蒸留所がある。

 

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アイルオブジュラであるが、

この辺りも、勿論、氏はご存じで、

何か関係があるのでは?

と、私は思っている。

 

そして、この本を読むと、

ウイスキーが飲みたくなりますよ、

読書の秋です。

読まれてみては如何ですか?