か細い声で鳴く、
チラッと見たが、
チョビにそっくりの、
子猫、
明らかにチョビの子供だと、
思うのだが、
ここで、鳴けば、
何か貰えると、
チョビが教えたようだが、
全速力で逃げるので、
どうしょうも無い、
が、その日の遅くだった。
また、扉の向こうで、
鳴き声が、
しかし、これは、
多分、金ちゃん、
で、出て見ると、
やっぱり、金ちゃん、
じっと、私の顔を見ている。
何かを伝えている。
瞬間的にそう思った。
これだけ、毎日、会っていると、
ネコと意思の疎通が出来るようになったようだ。
何か、欲しいのかと、
持って行くと、
食べずに、スタスタと歩いて行った。
すると今度は、
公園の方に向かった、
大きな声で鳴きだした。
ん?何だ?
いや、何かある。
と、店に入り様子を伺ったいたら、
え、マジか!
つづく・・・