「井伊直弼」
あなたは、どう思いますか?
いや、まあ、又こんな事を書いたら、
歴史ファンから、長いお手紙が来そうで恐い、
自由のようで自由で無い、
「安政の大獄」で多くの者を、
死に追いやった。幕末のヒールのように、
なっているが、
私は、そうは思わない、
何事も見る方角、
正義の反対はもう一つの正義、
23億三千万殺しているが、
正義のヒーローなのだ。
こういう事を踏まえ、
名作「ウルトラセブン」は誕生するのだが、
横道にそれすぎている・・・
「安政の大獄」確かに、
評価し難い部分だが、
個人的に、私は操らたような気もする。
「井伊直弼」はいきなり前線に登場する。
思っていなかった。
それが長男の死で、
まさかの繰り上げ出世、
しかも、もう三十を過ぎていた。
そして、まさかの大老の職、
押し上げられた感がある。
功績としては「日米修好通商条約」
なのだが「安政の大獄」の際に、
支離滅裂な行動に出るとある。
やはり重圧だったのでは、
三十過ぎまで自由だったのが、
いきなり、なのだから、
が、この条約が、
やはり、アヘンを止めたのでは無いだろうか、
私はそう思う、
そして「桜田門外の変」で、
暗殺されるのだが、
この時、幕府は水戸藩の不穏な動きを察知している。
故に一度国に帰るか、
護衛を増やせと「松平信発」が忠告しているが、
聞き入れない、決まりは決まりだと、
腹をくくっていたのでは無いか、
この「桜田門外の変」
一つ、引っ掛かるのは、
ピストルを使っている。
やはり、侍なら刀で切り込むべきでは、
あくまで私の思いだが、
「通称条約」を功績と言ったのは、
この後、薩長は同じ路線を行く、
なんじゃ・・・それは・・・
まあ、書き出したらキリが無くなり、
人生の多くを取られてしまいそうなので、
最後に武芸、学問に優れていたと同時に、
特筆すべき点が一点、
「彦根狸」「鬼ケ宿」
彼は狂言作家としての才能を持っていた。
幕末と言う大きな舞台、
名立たる幕末の武士達の前で、
一人優雅な舞を踊ったのでは、
鬼と言う役で、
私はそんな気がし、
晴れた日に見た「彦根城」がぼんやりと浮かんだ。
勝てば官軍・・・
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