私の従兄弟に「坂本慎平」なる者がいる。
生業は「ジャーナリスト」だ。
戦場カメラマンの経験もある。
「歴史群像」や「正論」
「ミュージックマガジン」「週刊 金曜日」等で、
文章を書いている。
私とは、違い彼は本物だ。
いつもメールに「慎平通信」なるものを、送ってくる。
先日もニューヨークの騒動を取材したらしい、
これは来月号の「ミュージック マガジン」の
記事になるようだ。
その「慎平通信」が昨日届いた。
先日お亡くなりになった私の憧れの「立川談志」さんの事で、
いい事を書かれているので、
そのまま、添付しょう、
立川談志死す。添付写真、僕の横は、昨年末、
病院を抜け出し隠れて飲んでいた立川談志。
彼は、「俺は噺家として社会と戦ってるの。
政府が事業仕分けをやってるが、
あれは、官僚が甘い汁を吸ってると思い込んでる大衆を喜ばすための見世物。
本当に甘い汁を吸ってるのは政治家、
搾取的な企業経営者。おまえがモノを書く時は、
敵は誰なのか、きっちり本質を見ろよ」と叱咤してくれた。
目つきがカタギじゃない。
食道ガンの手術を三度受け、
昨年は喉頭ガンを放射線治療で克服。
声はひどくかすれていた。
「ガンはうまく付き合えば10年以上は、
生きられることを俺が証明してる」
しかし、別れ際、
「これで最後かもしれんな。
そう思って人に会えよ。
すると良い評論家になれるさ」と言われた。
以上 坂本慎平
ご冥福を心から、お祈りいたします。
又、彼、坂本慎平はこれも私の憧れ「俺の空」原作者
実に羨ましい、、、