以前、８月に「Ｖ６７５と長崎」と言う、
記事を書いた。
１０月３日、その記事にコメントが入った。
こんなに時が経ってから、
コメントが入る事は、珍しい、
ん？、何だろう？
記事に間違いでもあったのか？
フムフム、、、
なるほど、、、
記事と、コメントを読み返して頂ければ、
よく解る話なのだが、
今年の夏、ＮＨＫで放送された。
日本の諜報部隊のドキュメンタリー番組、
その中で、日本軍は、
原爆を投下する機体の侵入に気付いていた。
それを、上層部が、無視した。
結果、広島に原爆が投下される。
そして、長崎でも同じ事を繰り返す。
その方のコメントで、その機体（Ｂ−２９）に、
積まれていたのは、原子爆弾では無く、
「パンプキン爆弾」と、
日本軍は思い込み、
重要視しなかったのでは無いかと、
コメントをくれた方は、
氏名、年齢、性別とも、
解らないが、
このブログの読者層では、
解らないだろう、
聞きなれない言葉、
「パンプキン爆弾」
かぼちゃのような、
形をしている事から、
名付けられたが、
当時は、
この爆弾の本当の正体が解らず、
「１ｔ爆弾」と呼んでいた。
「１ｔ爆弾」？、、、、
私はある事を思い出した。
色々と調べた。
おかんの口から、何度も何度も聞いた
「１ｔ爆弾」
但し、これも又、おかんの記憶なので、
真偽の方は、定かではない、
大阪は大正区、平尾に、
高射砲基地があったと、
おかんは言っていたが、
何度か調べたが、
正確な記述は見つからない、
おかんは、住吉さん（住吉大社）の方で、
１ｔ爆弾が、落ち、火事になったと、
言っていたが、
おかんが、実際に見たのか、
誰かに聞いたのか、それも解らない、
又、この時の話だったかは、
定かでは無いが、かなり低空を飛んだ
Ｂ−２９がいたらしい、
その時は、パイロットの顔まで、
見えたそうだ。
しかし、この話を裏付ける正確な記述がある。
終戦間際、１９４５年７月２６日
午前９時２６分
Ｂ−２９がたった一機、
淡路島北部から、大阪湾を抜け、
大阪府の上空を通過、奈良に入り、
生駒辺りで反転、その後、
大阪市東住吉区、
田辺小学校北側に、
大型爆弾が落ち、
死者７名、重軽傷者７３名、
倒れた家屋、４８５戸、
この進路なら、
大正区の上空辺りを、
飛んだ可能性も考えられる。
東住吉なら、確かに住吉大社の方角だ。
おかんの話していた「１ｔ爆弾」
あれは、「パンプキン爆弾」だったのか、、、
「１ｔ爆弾」実際は「５ｔ」ほどあった爆弾だ。
日本各地に、４９発、投下されている。
この爆弾が、原爆の「模擬原子爆弾」で、
原爆の投下実験、
練習の為の爆弾だった事を、
日本人が知るのは、
時を越えた１９９１年だった、、、、
http://www.geocities.jp/jouhoku21/heiwa/hs-mogi.html
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