黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

名古屋の怪物

さあ何から書こうかと悩む程に
問題が山積みな人間がいる
金髪(宇宙一イケテル男と信じて疑わない名古屋人の従業員)だ。
何年もの間彼が放つ体臭に悩んでいる。
何故か体から古い油のような匂いがするのだ。
薬用石鹸を買ってきたり制汗スプレーも買って店にも置いているのだが一向に使わない、何故ならイケテルからだ。
一昨日も鼻がもげるような悪臭を放っているので
注意すると睨みつけてきた。
あげくに服の上から制汗スプレーを掛けていた。
救いようが無い彼は長年トラックの
長距離ドライバーだった時の習慣が抜けないのだ。
寝癖があろうが無精ひげがあろうが
体が臭かろうがそんな事はお構いなしなのだ。
だが今は接客業なので考えを変えてくれと
何度もお願いするのだが、2〜3週間で元に戻る。

もう何年居るのだろうかぐらい居るのだがまだ裏方の仕事が出来ない。
冷蔵庫の霜取りや洗浄、
バックヤードの整理、
道具の洗浄などはいつも私が昼間にやっている。
それはまだいいのだが仕入れだ
暇な時忙し時に関係無く仕入れを起こすので、
この不景気にバックヤードは在庫の山だ。
つまりは仕事が出来ないと言う事になる。
仕事は見える部分などは2割程なのだ。
つまりは仕込みが出来ていれば大丈夫なのだ。
その金髪が考えられない行動に出る。
2年ほど前に仕事が無い若者が多い事から
何かいい商売は無いかと考え以前紹介した
「まるくま商店」のもつ鍋にヒントを得て
「ホルモン鍋」屋を考えた大正区
多分日本で一番「ホルモン」屋さんが多い街なのだ。

あれこれと考えてうちの常連に
鍋屋の店長がいたが店を辞めるというので、
じゃあ働いてくれと言う事になり
ほぼ話がまとまって来た頃だ。
当時の常連に薄汚れた顔の漫才師がいたのだが、
急に割り込んで来て自分と
金髪で店をしたいと言い出し話がややこしくなった。
面倒くさいから私は手を引いた。
当然従業員である金髪も手を引くとの事だったが、
暫くしてその漫才師が鍋屋を出した。
その頃から何故か金髪が昼間コソコソしている。
怪しいと問いただすと
あいつらとはなんの関係も無いですと
毎回言い切るのだが、
何故か夕方と深夜に長いメールのやり取りがある。
もう一年ぐらいになる。
店の仕事もおろそかになって来たので、
昨夜閉店後もう一度問いただしたら、
吐いたやはりオーナーなのだ。

自分の貯金から何百万も出し、
私が考えたマニュマルを盗みずっと
私を騙し続けていたのだ。
それに対して怒るとオーナーでは無いと言いだした。
金を出しただけだとそれに毎月赤字で金は吐きだしですよと、
金髪君よそれをオーナーと言うのだよ〜
それにうちの客も行ってるのに、
最後の最後に実は私がオーナーでしたではダメなんだよ〜!
もう手に負えないというか
私の精神状態が心配だ。
UUN(ウルトラ 嘘つき 名古屋人)
なのだが私はSPO(スーパー ポジテブ 大阪人)だから、
また金髪に鍛えて戴いたと思うようにしたいものだ。
いくら色は綺麗でもこれは所詮蛾の幼虫なのだ。
元から変えないと何も変わらないのだ。

僕はあいつらに振り回された被害者ですよと〜
と言っていたがそれも定かではないだろう、、、、