まあ、何とか平穏無事に、
日々が過ぎ去り、
また、目の前に秋が立っている。
煩わしい、秋の枯葉も、
風物詩として、
楽しもう、
と、箒で掃いて、
ほっと、一息、
今日は、やけに遅いな、
と、下町の野良猫たちを気にかけていると、
やけに早くにお客さんが、
そのお客さんの帰り際だった。
ニャーッーーーーーー!
と、横で、
えっ、金ちゃんが入って来た。
あれ、おかしい、
お客さんが居たら、
来ないのに、
で、金ちゃんは、
短くニャッ!と、鳴くのだが、
やたらと長い、
なんか変だ。
又、長く鳴く金ちゃん、
ニャーーーーーーーーーーッ、
これは、何かを話かけている。
と、良く顔を見ると、
や、やられている・・・
左目が、涙が・・・
鳴いているのでは無く、
泣いているのだ。
毛並みも逆立ったような跡が、
何があったのだ。
多分、
「親分、あっし、やられました。
助けて下さい」の、ようだが、
野良猫の抗争を仲裁する気は、
悪いが無い・・・
しかし、事は更に、
重大な事に・・・
ええっ・・・
つづく・・・
COCKTAIL
WHISKY
CRAFTBEER
OSAKA TAISHO-KU
TAISHO STATION
KYOCERA DONE BEFORE
SMOKING OK
BAR in