遂に均衡を破り、
毛利水軍と九鬼水軍の激戦地に、
舞い降りた。
刺客、ブラック・・・
すると、すぐに異変は起こった。
チョビが店先に来たのだが、
けたたましく鳴き始めた。
その先には、道路の向こうに金ちゃんが、
何かを伝えようとしている。
多分、
敵襲!
敵襲!
暫くして、チョビは居なくなった。
すると、表で、異様な鳴き声が、
な、何だ?
と、慌てて表に出ると、
金ちゃん、ピーンチ!
慌ててスマホを向けたが、
焦って、上手く作動しない、
そこには、ブラックに後ろを取られている。
金ちゃんが、この体勢は、俵投げか、
いや、バックブリーカーか?
いや、違う、ま、まさかの、
アルゼンチンバックブリーカー・・・
唸る金ちゃん、二匹とも、
道路の真ん中で、唸り声を上げながら、
微動だにしない、
私は慌てて、コラッ!と、叫んだ。
すると、金ちゃんが、
離れ、スタスタと、
公園の方に、
が、何故かブラックが動かない、
ま、まさか、金ちゃんが、
秘孔を突いたのか、
金ちゃんは、北斗神拳伝承者なのか、
全く動かない、ブラック、
そこに、猛スピードの車が、
あ!バッキ!
え!マジか!
凄まじい音が鳴った・・・
オーマイガー!
ブ、ブラック・・・
続きはお店で!
THE END
★外の灯りは消えていますが、
夜は店に居ますので、
お気軽に覗いて下さい!