黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の小さなジガーBAR「BARin」の日記 

義父の葬儀

昨日義父の葬儀が終わった。
ひっそりとしていたが
立派な葬儀だった。


10名程の身内だけだが
祭壇は大きかった
義理の弟君が頑張ったのだろう


実際私は何もしていない
というか何も出来ることも無い
殆ど寝ずに行ったぐらいだ


葬儀場も新しく綺麗だった
驚くのはこれだ!

タララタッタター!記帳マシーン!
こんな所までデジタル化されている、、、、
恐ろしい時代だ
電話番号を打ち込むと
記帳カードが出てくる
最終は自分で書くのだが


キップの券売機のようで
嫌な感じがした。


義父は30代の時に交通事故
に会い、それから40年以上
ずっと病院暮らしだった。


一度の会話も無かった
こんなに感情の無い葬儀は初めてだった。
その分疲れも酷かったのは確かだ。
ただ、義理の弟君が泣いてるのを見た時は
一番悲しかった。


何故なら義父の話す言葉は、
我々には全く聞き取れないが
地球上で唯一、弟君だけは聞き取り、
会話する事が出来るのだ。
不思議な話なのだが、事実なのだ。
流石に親子なのだが、彼も又その役目に
幕を閉じたのだ。お疲れ様ですと
心の中で呟いた、、、


昨日もずっと義父の事を考えていた
酔っ払いグループが
ウィスキーは「山崎」
だと思い込んでいる。
目の前に凄いシングルモルトが沢山並んでいるのだが


人を馬鹿にし
一向に耳を傾けてくれない
いつもの事なのだが
この場所自体が信用が無いのだ
そして私も信用してくれない
これが北新地のBARのマスターの言う事なら聞くのだろう


本当の目を持つ人なら
すぐに解る話なのだが
一生懸命勉強した所で
同じなのだ。虚無感だけが募り、辛い、、、
10年以上もこの信用を何とかしようと
頑張っては来たのだが
一向に良くならない、、、、


が、そんな事は糞だ!
義父の歩まれた人生に比べると
糞、いや糞以下の悩みだ、、、、


仕事の事でいつも色んな方が
愚痴を吐きに店に来てくれるのはありがたいが
皆まとめて糞だ!
糞だ!糞だ!糞だ!


仕事が出来る事を喜び
仕事が出来る事に幸せを感じ


そして一番大事な事は、どんな事があったとしても
「死ぬまで生きる」と言う事だ。
それを最後に義父から教わったように思う
ありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。
そして心からお疲れ様でした。


さあ、今日も頑張ろう、「死ぬまで生きる」ために、、、