和歌山の紀ノ川に掛かる。
六十谷(むそや)水管橋の崩落事故で、
地域一帯で、水道が使えないと言う、
甚大な被害をもたらした。
その事故の原因が鳥のフンでは?
と、言うネットニュースが、
出ていたが、いや違うだろう、
これは・・・
私は、初めてニュースを観た時から、
ある事が、ずっと頭に浮かんでいた。
この辺りは、サーフィンで、
何十年も通っているので、
少々土地勘があり、
すぐに頭に浮かんだのが、温泉、
花山温泉、良く海の帰りに寄ったのだが、
初めて行かれたら、必ず驚くと思うが、
温泉の成分に鉄や塩分が多く、
お風呂の中が、大変な事になっていて、
これ、一体どうなっているのか、
どういう状況のかと、立ち止まって考えた。
いや、もう、どこから入ったら良いのか、
それさえ戸惑ってしまう、温泉の鉄分で、
床が茶色で、固いが泥の砂浜のようになっている。
その花山温泉が、
下の赤い点で、上のハートマークの赤い点が、
六十谷橋、その左の細いのが、
今回の六十谷橋水管橋、
近いと言えば、近いが、他にも、
まだあるが、この紀ノ川周辺は、
温泉が多い、しかも皆、炭酸、鉄分、塩分の、
濃度が高い、それで、もう一つ頭に浮かんだのが、
「月曜から夜更かし」と言う番組で取り上げられた。
那須塩原の大出館が、
温泉の塩分の影響、塩害で、
年間50台のTV、その他クーラー等の、
電化製品が20台ほど故障すると、
原因は単にこれでは無いのか?
まあ、私は専門家でも、
何でも無いが、逆に専門家の方が、
この事には注視しないのか?
因果関係は全く解らないが、
川の底に、この温泉の脈があるとか、
大気中に塩分を含んだ成分があるとか、
川の水に、温泉水が流れ込んでいるとか、
水質調査等で解らないものなのか、
もっと気になるのが、
この現場のかなり上流の葛城に、
八風(はっぷう)の湯と言う温泉があるが、
数万年前の海水、化石海水が温泉なったと言う、
高濃度の塩分を含んだ温泉(冷鉱泉)がある。
炭酸水素塩冷鉱泉、温度が低いようだが、
その那須塩原の大出館は、
同じく、炭酸水素塩温泉とあり、
同じ成分だと思う、故に塩分の高い温泉地と言う、
特殊な立地による塩害であって、
鳥のフンでは無いと思うのだが・・・
今回、被害の会われた方々、
ボランティア活動された和歌山大学の方々、
お疲れさまでした。
1日も早い完全復旧を祈っております。
※追伸 今回記事にしました。
薬師の湯 花山温泉さんですが、
HPや色んな方が、お風呂の画像を公開してますので、
私も貼りましたが、出来れば予備知識無しで、
お風呂に行って頂く方が望ましいかもです。
私も初めは何も知らず、勢い良く風呂の戸を、
3歩ほど歩いて、放心状態で、
取りあえず、多くの人が入っているのを、
入れるのか?と、暫く見ていました。お風呂=清潔、
いや、決して不潔では無いのですが、
あの茶色い、泥のような状況はかなり驚きます。
あれ、もし、誰も入ってなかったら、
そのまま帰ったかもです(笑)
身内の方や、知人、友人に予備知識無しで、
連れて行くと、必ず驚かれますよ、
阪和道、和歌山インターのすぐ近く、
車なら、ビールは飲めませんが、
かなり便利です。
近畿圏の方には日帰り温泉もありますので、
湯は絶品です。保証します。是非お勧めです。