コロナで大荒れの中、
凄まじい逆風が吹き荒れた。
ボランティアは次々辞退、
聖火ランナーまでもが辞退、辞退、
いや、もはや聖火ランナーを、
走らさないと言う島根の乱まで、
そうなると、オリンピック熱は、
ドンドン冷めて、
オリンピックって何だろうと、
考え出した。誰が、何を、
何の為にと・・・
1964年第一回東京オリンピック、
父の教えを守り、最後まで後ろを、
振り返らず、土壇場で抜かれ、
銅メダルとなった円谷幸吉さんは、
今の日本の状況をどう思われるだろうか、
そして彼は27歳の若さで、
何故、自ら命を絶ったのか、
その事が頭に浮かぶ今日この頃である。