よく私にコメントをくれる。
爺様が、炭を作っていた。
それでずっと忘れていた。
ある事を思い出した。
私の母方の父、私の爺さんは
若い時、炭焼き職人で、
山で炭を作っていたそうだ。
幼い頃、ある材木商に丁稚奉公に行っていたらしい、
戦争の時は、海軍なのだが、
山に居たらしい、
材木等の知識を買われ、
松脂を取り、
ゼロ戦等の燃料等を作ろうとしたのか、
作っていたのかはよく解らないが、
最近、調べたのだが、戦争の時、
炭焼き職人が集められている。
それはどうも、松脂では無く、
炭焼き職人の技術を買われ、
木炭を作っていたのでは、
と、私は思う、所謂「木炭車」等の
木炭エンジン用の木炭を作っていたのではないかと、
その爺さんが妙な事を言っていた。
私も聞いたと思うが記憶は無いが、
母から何度も聞いたのだが、
嘘だと思い信用していなかった。
が、最近、母が言っていた。
高射砲でB-２９を落とした事や、
１トン爆弾が落ちた事等が
このパソコンのお陰で次々に事実と解った。
では、爺さんが言っていた事も事実なのか？
爺さんはこう言っていた。
「田舎で一緒に丁稚奉公して、
炭を作ってた奴がおった。
そいつが、急に学問がしたい、
学校を作ると言って、
辞めて行った。数十年後、
ほんまに学校作りよった」と、
爺さんと同じ年ぐらいの青年、いや少年だったらしい、
してその学校とは、大阪では誰もが知っている
マンモス大学、
では、パソコンで調べてみよう、
創設者、創設者っと・・・・
ん？え、え、え、えええーっ、
これも、本当かも知れない、
出身は爺さんと全く同じ場所、
年代もほぼ同じ、
そして確かに幼少の頃、材木商で、
丁稚奉公していたと書かれている。
その後満州に渡り、
政治家に、
そして大学を創立・・・
マジかよ〜・・・
今になっては確かめようが無い、
私が嘘だと思ったのは、
私の爺さんの田舎が凄い田舎だったので、
情報も少なかったはず、当時に、
そんな広い視野を持った人が居たのかと言う点と、
創設者になるような人が、
貧乏で、丁稚奉公に行くような人なのか、
そう思ったのだが、
が、どちらもそのようだ。
なんか、小説になりそうな話だ。
もっとちゃんと聞いてれば良かった。
残念・・・・
