黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 47 フランス売り上げNO1 前編

怒涛の如く繰り返される。

蒸留所巡り、スコットランドは、

ハイランダーインで働く、

ケイスケ君から、又、画像が届いた。

 

今回は、本来、見学ツアーはあるようだが、

コロナの影響で、現在は中止されいるようで、

今回も、ティスティングと、

ショップだけのようだ。

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日本でもお馴染みのアベラワー蒸留所だが、

現在、フランスでは売り上げ一位のようだ。

ダブルカスクマチャード製法、

シェリーの樽と、バーボン樽での熟成、

 

まあ、何度も言うが、これが黄金比だと思う、

この時点では、綺麗な砂浜の景色だが、

もう一つ樽が増え、トリプルカスクになると、

一気に沖合に流され、方向感覚が無くなるような、

 

気がするのは、私だけだろうか、

複雑さが増し、掴みどころがなくなる。

そのアベラワーだが、野球で言うと、

ジャストミートの二塁打

 

当たりがきつくも無く、軽くも無い、

故にホームランでは無いが、

凡退でも、決して無く、

バランスに優れていると思う、

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ドアはファークラスと同じレッドだが、

どちらかと言えば、朱色に近いようだ。

柔らかさがある。アベラワーとは、

「せせらぐ小川の河口」や、

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「ラワー川の落合」等を意味し、

アベラワー村にあるが、長閑と言うか、

田舎と言うか、幻想的な感じがする。

ムーミン谷のような世界観である。

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地震大国の日本では、無理のある石積みの、

建物だが、何とも言えぬ風情があるが、

日本のお城の石垣の技術、

今思えば、凄い事を改めて感じる。

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やはり、神社の鳥居のような赤に見える。

この蒸留所は、ハイランダーインからも、

近いようで、羨ましい環境であるが、

それは、今の情報が多い時代だからこそである。

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この扉が、ティスティングルームの、

扉のようだが、どこから入るのだ?

まあ、良く解らないが、

続きは、又、明日!

       つづく・・・

※お知らせ

蔓延防止措置に伴い、

1月27日~2月20日の間、

臨時休業とさせて頂きます。