黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 45 長閑な風景 後編

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さあ!酒屋さん、いやベンリアック蒸留所の、

試飲ルームだが、凄い物が、

ゴロゴロあるようだが、勿論、有料なので、

選びに選んだようだが、

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これ、面白いですね、いや、この画像で、

面白いと言うのは、愛好家の方か、

我々ぐらいか、左からラム、ポート、

マディラとなっている。樽の事だが、

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色を見たら、そんな感じがするのだが、

ポートが、ボトルの中ではやたらと、

赤く見える。正に、ルビーポート、

次も面白いのだが、

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全てがスリーカスクマチャードのようだが、

簡単に言えば、3つの樽を合わせた物、

そのノーマルの10年、12年と、

スモークの10年、12年となっているので、

 

ヘビーピーテッド、ピートの炊き込み量が、

かなり多く、簡単に言えば、煙っぽい香り、

スモーキーフレバーが強い物、

これは蒸留所ならではの、

 

試飲と言う感じがする。

他にも、シューケースの中には、

色々とあるようだが、

やはり、なかなかのお値段のようだ。

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これは、見本の資料のようだが、

説明は聞いていない、

次は、これなのだが、これが何か、

解る方は、凄いのだが、

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私も、これかな?と、思ったが、

間違えたら、恥ずかしいので、一応確認したが、

これは、ホット・ウイスキー・トディと言う、

ホットカクテルを作る。お湯で割り、

 

ハチミツ、レモンピール、シナモン等入れる。

まあ、シングルモルトで作る事は無いが、

次の一本が、これ、お主なかなか、

やるなと、唸らせる一本、

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ベンリアック1977 モスカテルフニッシュ、

まず、モスカテルが珍しい、

食用になる。マスカットで造られる。

シェリー、酒精強化ワインだが、

 

辛口のオロロソ、極甘のペドロヒメニス、

その間にある。甘口となり、

その樽で熟成させたと言う事なので、

甘い香り、味わいにも、

 

甘さを、含んでいると思われるが、

年数が1977年と、オールドボトル

と、なると、お値段はと言うと、

一杯で、日本円で、約4500円、

 

まあ、私らでは、安いとなり、

一般の方から乖離し、変人となるが、

実際、その値段なら、

私も確実に飲むだろう、

 

いや、まあ、これも蒸留所だから、

出来るお値段で、BARでは考えられない、

もっと技術が進歩して、スマホを翳せば、

香りを運べるようになれば良いのだが、

 

まあ、いつかはなるだろうが、

生きているうちは、無理か・・・

壁にこびりついた。ブラックベルベットが、

歴史を感じさせる。ベンリッアック蒸留所でした。

              END

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※お知らせ

蔓延防止措置に伴い、

1月27日~2月20日の間、

臨時休業とさせて頂きます。

 

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