黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 32 常連さんと 前編

かなり厳しい状況になって来た。

これこそが、コロナの洗礼、劇暇である。

早く閉める店も多く、町に灯りが無い、

灯りが無いと言えば、

 

大規模停電に襲われた。

スコットランドはクライゲラキ、

今は、平常を取り戻し、

長閑な時間が流れているようだ。

 

そんな時、ハイランダーインの、

常連さんが、休日を利用し、

自分の車で、蒸留所を、

案内してくれると言う事に、

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グレンリベット、トーモア、そしてクラガンモア、

しかし、残念な事に、この日は、

殆どの蒸留所がお休みだったようだ。

なので、外観だけ、

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どこの蒸留所もそうなのだが、

外壁の壁が、煤けたようになっている。

これ、実はカビ「ブラックベルベッド」

ニックネームでウイスキー菌と言い、

 

天使の分け前、揮発するアルコールから、

発生する。この事で、

アメリカでは裁判にもなっている。

蒸留所に近い家は、壁が同じようになる。

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このウイスキー菌、家の近くに、

サントリーさんの大阪第一工場がある。

国産初の本格ウイスキー

白札が造られた場所だが、

 

そこにテニスのハードコートが一面あり、

学生時代のクラブで良く利用したのだが、

そこに行くのは嫌だった。

と、言うのは、コートの上に、

 

煤のような物が一面、

おかげで、ボールが真っ黒になり、

後で、洗うのが、大変だった。

当時は、車の排気ガスだと思っていたが、

 

もしかしたら、あれも、

ブラックベルベットだったのかも、

まあ、正確な事は解らない、

が、今日はこの辺りで、又明日!

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