かなり厳しい状況になって来た。
これこそが、コロナの洗礼、劇暇である。
早く閉める店も多く、町に灯りが無い、
灯りが無いと言えば、
大規模停電に襲われた。
スコットランドはクライゲラキ、
今は、平常を取り戻し、
長閑な時間が流れているようだ。
そんな時、ハイランダーインの、
常連さんが、休日を利用し、
自分の車で、蒸留所を、
案内してくれると言う事に、
グレンリベット、トーモア、そしてクラガンモア、
しかし、残念な事に、この日は、
殆どの蒸留所がお休みだったようだ。
なので、外観だけ、
どこの蒸留所もそうなのだが、
外壁の壁が、煤けたようになっている。
これ、実はカビ「ブラックベルベッド」
ニックネームでウイスキー菌と言い、
天使の分け前、揮発するアルコールから、
発生する。この事で、
アメリカでは裁判にもなっている。
蒸留所に近い家は、壁が同じようになる。
このウイスキー菌、家の近くに、
サントリーさんの大阪第一工場がある。
国産初の本格ウイスキー、
白札が造られた場所だが、
そこにテニスのハードコートが一面あり、
学生時代のクラブで良く利用したのだが、
そこに行くのは嫌だった。
と、言うのは、コートの上に、
煤のような物が一面、
おかげで、ボールが真っ黒になり、
後で、洗うのが、大変だった。
当時は、車の排気ガスだと思っていたが、
もしかしたら、あれも、
ブラックベルベットだったのかも、
まあ、正確な事は解らない、
が、今日はこの辺りで、又明日!