編集に追われる日々だが、
その分、店は暇なので、
時間を持て余す事は無いが、
肩こりが異常である。
視力の衰えから来るのだろうが、
まあ、言い出したらキリが無いので、
ただただ、ひたすら歩こう、では!
今回は、ファミリーウイスキー、
これで解れば、相当なウイスキーマニアだが、
この目に刺さるような赤い扉は、商品名にも、
使われている。レッド・ドア、
代々の一族経営、その名は、
ご存じ、グレンファークラス
創立は、1836年だが、
1791年には、既に絵画に描かれているので、
1836年とは、政府に酒税を払い出し公認された年、
1791年、この時、日本では、
1795年に、50歳になる。
わが心の師「伊能忠敬」が、
若き天文学者の弟子になる頃、
1865年にグラント家が、
蒸留所を購入、6世代に渡る。
家族経営が続けられている。
2007年からの、
「ファミリー・カスク」シリーズの、
リリースで、その事は、
より強調される事になる。
名はゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」
まあ、このウイスキー自体がメジャーなので、
私が書かなくとも、色んな方が書かれているので、
検索すれば、済む事なのだが、
まあ、そう言わずに、暫しお付き合いを、
では、今回もウェアハウスの中から、
当店の若き常連氏、ケイスケ君から、
送られて来る画像だが、多分、順番を、
私が間違えて、逆再生になっている。
完全なるタンネージ式、天井が低く、
高く樽を積まない、
そして、床には砂利が敷き詰めてある。
まあ、当たり前だろうが、古い樽も多々ある。
1960年と、これは私の生まれ年、
わざわざ、撮って来てくれた。
1963年、いや、まあ、どんな味わいなのか、
中のウイスキーは残っているのか?
そこなのだが、この蒸留所は、
ベンリネス山の吹き降ろしの風により、
天使の分け前、エンジェルスシェアは、
なんと、年間、僅か0.05%、
多分、この画像は、その説明に使えと、
言う事だろう、ただ、見えている山が、
ベンリネス山かどうかは、確認してないので、
悪しからず、しかし、天使の分け前が、
0.05%とは凄い、普通、スペイサイドでは、
2~3%、台湾、インド等だとかなり高くなり、
驚異の25%、年間に樽の中身が四分の一が消える。
このことからか、やはりウイスキー造りには、
気温の低い場所と言う定説があった。
諸説、色々とあるが、やはりニッカの竹鶴さんは、
北海道に拘りがあり、サントリーさんを離れたと、
書かれた記述も読んだ。
サントリーの鳥井さんは、
ジャパニーズウイスキーを造りたかったのに、
対して、ニッカの竹鶴さんは、
スコッチウイスキーを造りたかったのでは、
と、私は思っている。
しかし、その気温の低い場所と言う定説を、
あっさり覆したのが、台湾のカバランである。
それは、僅か数年での、数々の受賞歴が物語っている。
近年の日本国内での蒸留所の増殖に、
影響を与えた事は、間違えないだろう、
まあ、今日はこの辺りで、明日又!
商品案内はこちらで ↓