黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 21 農場兼蒸留所

昼間は蒸留所を巡り、

早く終わる日には、店の中で、

ウイスキーの試飲をさせて頂いている。

スコットランドから、レーポートを、

 

送ってくれている。

当店の若き常連氏ケイスケ君だが、

彼の夢は、自分のブランドのウイスキーを、

造る事、令和の竹鶴政孝のようだ。

 

で、少し前だったが、早く終われた日に、

かなり珍しい物を試飲したようだ。

いや、実にいい環境で、

羨ましい限りである。

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これは、日本でも手に入るのだが、

ダフトミルと言うローランドの、

ファイフと言う町で2005年から、

生産を始めた。

 

兄弟二人で、ウイスキーを造っているのだが、

一年中では無く、夏と冬だけ、

後は、農場仕事、これはかなり昔には、

良くあったスタイル、

 

農場兼蒸留所、が、この蒸留所の

設計に携わった方は、あの幻のキニンヴィ、

と、アイラの定番となった。

キルホーマンを設計した人物のようだ。

 

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で、左側のボトルが、スコットランドのBARが、
7軒程集まって、リリースした。

インデペンデントバーズ オブスコットランド

と、言うようだが、名前が長い、

 

ローズバンクのようなライトな、

ウイスキーを造りたいと、

始めたようだが、ケイスケ君の、

ティスティングによると、

 

かなり特徴が掴みにくいようだが、

私は勿論、飲んだ事が無いので、

何とも言えないのだが、

確かにローズバンクも、

 

何が?と言われれば、別に・・・である。

しかし、この蒸留所の兄弟は、

ウイスキーファンが、転じて造り手になったようだが、

別にウイスキー界で有名になろうと、

 

言う野心等は無く、露出もしない、

その事で、世界中のカルト的ファンの、

注目を集めているようだ。

そして、手作りの少量生産にも、

 

関わらず、高級化路線は、

拒絶しているようだ。しかし、

ウイスキーファンから、造り手になるとは、

いや、待て、ここにも一人居る・・・

 

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※当店にダフトミルはありません。

入荷の予定も今のところは、

ありません。

ご了承のほどお願い申し上げます。

 

詳しくはこちらで ↓

whiskymag.jp

ウリボウさんの記事です ↓

uribouwataru.com