昼間は蒸留所を巡り、
早く終わる日には、店の中で、
ウイスキーの試飲をさせて頂いている。
スコットランドから、レーポートを、
送ってくれている。
当店の若き常連氏ケイスケ君だが、
彼の夢は、自分のブランドのウイスキーを、
造る事、令和の竹鶴政孝のようだ。
で、少し前だったが、早く終われた日に、
かなり珍しい物を試飲したようだ。
いや、実にいい環境で、
羨ましい限りである。
これは、日本でも手に入るのだが、
ダフトミルと言うローランドの、
ファイフと言う町で2005年から、
生産を始めた。
兄弟二人で、ウイスキーを造っているのだが、
一年中では無く、夏と冬だけ、
後は、農場仕事、これはかなり昔には、
良くあったスタイル、
農場兼蒸留所、が、この蒸留所の
設計に携わった方は、あの幻のキニンヴィ、
と、アイラの定番となった。
キルホーマンを設計した人物のようだ。
で、左側のボトルが、スコットランドのBARが、
7軒程集まって、リリースした。
インデペンデントバーズ オブスコットランド、
と、言うようだが、名前が長い、
ローズバンクのようなライトな、
ウイスキーを造りたいと、
始めたようだが、ケイスケ君の、
ティスティングによると、
かなり特徴が掴みにくいようだが、
私は勿論、飲んだ事が無いので、
何とも言えないのだが、
確かにローズバンクも、
何が?と言われれば、別に・・・である。
しかし、この蒸留所の兄弟は、
ウイスキーファンが、転じて造り手になったようだが、
別にウイスキー界で有名になろうと、
言う野心等は無く、露出もしない、
その事で、世界中のカルト的ファンの、
注目を集めているようだ。
そして、手作りの少量生産にも、
関わらず、高級化路線は、
拒絶しているようだ。しかし、
ウイスキーファンから、造り手になるとは、
いや、待て、ここにも一人居る・・・
※当店にダフトミルはありません。
入荷の予定も今のところは、
ありません。
ご了承のほどお願い申し上げます。
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ウリボウさんの記事です ↓