面白い記事が出ていた。
ウイスキーは、発酵が必要だが、
発酵と言えば、日本人なら、
誰しもが思う、味噌、醤油、
そして日本酒、焼酎等に使われる。
「麹」これを使ってウイスキーが、
作れないかと思った日本人科学者、
「高峰譲吉」博士、
その夢が230年の時を越え、
実現したと言う話なのだが、
この麹ウイスキーは、数年前に、
別の物が既に発売されている。
しかし、なかなかに凄い話、
確かに麦芽より、麹を使った発酵の方が、
効率が良い、手っ取り早い、
その方法で、高峰氏は特許を取り、
そんな事をされては困る人達も居る。
モルト工場の労働者や、そのオーナー達、
商品化目前だったのだが、
1891年の秋の夜、
日本は明治24年、
アメリカでは、1890年に、
まだ、インディアンとの紛争があった時代、
高峰氏を、殺害目的で、
武装した者たちが襲うのだが、
命は助かったのだが、工場は燃やされる。
そして、麹ウイスキーは歴史の中に、
埋もれてしまう、これがもし、
大きく変わっていただろう、
しかし、これは基本的には焼酎の、
長期樽熟成とも言えるだろう、
どんどん線引きが難しくなる。
が、海外で金賞を受賞している。
その「タカミネ 8年」どんな味わいだろう