良く、描かれるパラレルワールドを、
俄かに信じ、体現しているような、
おじさん達の、発言、行動、
暴走しているのでは無く、
本人達は、あくまで徐行しているつもりだろう、
故に、二つの異なる世界が、
並走しているように思う、
これだけ、散々あったのに、
まだ、やるのか、おじさん達よ、
なんか、ゾンビに見えて来た。
撃っても、切っても、殴っても死なない、
たまたま、その瞬間を観ていたが、
あ、それ、きっと駄目ですよと、
こちらが、突っ込んでしまった。
で、案の定、抗議文・・・
張本さん、リアルな情報を収集して、
今の時代の流れを読まないと、
言ってることは、解らずは無いが、
それ、家のお茶の間で言わないと、
女性軽視、女性蔑視、挙句にメダルガブっ!
で、これは・・・
これ、不味いのは、ボクシングに留まらず、
女性の格闘技全般とも取られる。
早く火を消さないと、又もや、
連鎖、炎上の大火になりそうな、
で、この人、多分観てない、
オリンピックの女子ボクシングを、
観てたら、こういう発言は、
考えられない、何故なら時代の変化の象徴の、
ような気がした。
入江聖奈選手の入場、
驚きませんでしたか、あの笑顔、
スケボーの若い女性たちの、
はつらつとした笑顔もそうだったが、
基本、拳闘、殴り合いに行く、
私なら、顔が引きつり、笑顔等出ない、
いや、絶対に無理だ。
しかし、この子は楽しんでいる。
と、凄い度胸だ。
正に若さに敵なし、
と、余談だがカエルが好きだと言うので、
もしや、輪島功一氏の、必殺技、
「カエル飛び」かと思った私も、
完全におじさんだ。
が、和島さんが「カエル飛び」を出したのは、
象徴のように言われるが、確か一回だけだったと思う、
まあ、私たちの若い時代には、無かった女子ボクシングだが、
この子達の時代には、既に存在していた。
そこが、大きく違う、
と、オリンピックボクシング、
時は、1968年メキシコシティー大会、
我が町の大先輩である。
当時、商店主であった父も幾らか、
遠征費用を出したと自慢気に話していた。
まあ、大した額では無いし、
真偽も、今では解らないが、
その決勝戦の道を阻んだのが、
疑惑の判定、その事で、
会場は大ブーイングの嵐となったと、
東洋人に対しての差別があったのか、
それも今では解らないが、
悔しい思いはされたと思う、
そういう歴史を踏み越えて、
女性なのに、と、言う事も踏み越えての、
金メダル、重みがちがうだろう、
決して噛んではいけないし、
そういう軽はずみな発言も駄目だと解る。
言論の自由と言う言葉もあるが、
これは、全否定に近い、
いつも思うが、個人では無く、
出演させる側にも、
責任は無いのか、いや無理か、
そのメディア側が、掟破りの会食で、
階段から落ちているのでは、話にもならん・・・