黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 修行が足りない・・・

1990年代の中期から、

後期と思われる。

オーバン14年を手に入れたのだが、

開ける前に、コルクに違和感を感じ、

 

コルクが乾いた状態かと、

思ったのだが、開封時、

触った瞬間の手応えで、

ヤバい、コルクが濡れた方だと、

 

これは、失敗すると、

コルク片を落としてしまう、

細心の注意で、全集中

数ミリづつ、ゆっくり引き上げた。

 

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と、出て来たコルクは、

濡れ濡れ状態で、

かなりヒビが入っていた。

何とか、コルクは落とさずに済んだが、

 

 

危ないところだった。

しかし、コルクが乾いている方だと、

予想したのだが、濡れの方だった。

まだまだ修行が足りない、

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で、コルクキャップコレクションの、

登場、多分、次はコルク片が、

落ちてしまうので、

案の定、少し指で触っただけで、

 

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ポロリとなった。

やはり、オーバンに関しては、

フィルムの上に、もう一枚ある。

シールが有効で、蒸発を防いでいるのでは?

 

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故に、逆に蒸発するウイスキーが、

コルクに溜まりコルクが寝れ濡れの、

状態になるのでは、前回の少し古いオーバンも、

同じようになっていたが、

 

はっきりした因果関係は解らない、

しかし、古いオーバンを、

買われたら、コルクに十分注意された方が、

よろしいかと思います。

 

で、味わいはどうだったか?

それは、飲んでみて下さい、

今夜辺りどうですか?

お待ちしております!

 

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 ENJOY WHISKY LIFE!