以前、少し古いと思われる。
オーバン 14年を手に入れた。
案の定、現行の物に比べ、
ブリニー(塩味)が強いのだが、
もっと、塩味だったと、
私は記憶している。
当店の若い常連氏達にその事を話すと、
全く知らない、まあ、そうだろうが、
では、そのブリニーな古いオーバンを、
探してみようと、三千里・・・
今回、かなり時間が掛かったが、
それらしき物を発見!
普通のオーバンのように、
見えるだろうが、
これは、少し違う、
こういう事なのだ。
大きな1Lボトル、
これ、何だろうか?
多分、このパターンは、
免税店用では無いかと、
そして、これ、箱の蓋の感じから、
かなり、古い物であると、
思われる。蓋をなかなか開ける事が、
出来なかった。
以前、古いボトルだろうと、
見極める時に、
妊婦さんは飲んではいけませんの、
マークで判断したのだが、
左の物にはあるが、右の物には無い、
だからと言って、一概には、
言えないだろうが、今回はもっと、
面白い事がある。
これはかなり古い物のなのか、
バーコードが付いていない、
が、それも一概には言えないだろうが、
ボトルにも無い、
どころか、これは輸入元も、
何も解らない、
情報が全く無い
裏のシールが無いのだ・・・
土屋守氏の初版の、
スウィートと言う言葉は無く、
潮の味わいを感じると、
書いている。
さあ、どうなんだろうか、
と、このオーバンだが、
南ハイランドと書かれているのを、
見掛けるが、確かに、
場所的には南なのだが、
蒸留所的には西ハイランドと言う、
位置づけである。
まあ、今回も一か八か、
しかし、これだけ苦労して、
探しても、誰か喜んでくれるだろうか、
それが、最も問題である・・・
つづく・・・