黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 初めて見たかも・・・

まあ、これだけ感染者が増えれば、

尋ねてくれる人も居なくなる。

時間が進まない・・・

なので、仕入れ用の店のPCで、

 

オークション等を覗いていたら、

これは、初めて見たかも、

存在するのか、

少し驚いた。

 

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かなり古いスコッチだ。

昭和32年となっている。

と、言う事は、まだシングルモルトが、

単体では発売されていない、

 

昭和38年 1963年に、

初めてグレンフィデックが、

発売され、同年、サントリーさんの、

水割り普及プロジェクト、

 

日本橋作戦も始まる。

水割りで、アルコール度数を下げ、

和食にもウイスキーを合わそうと言う、

故に二本箸作戦とも呼ばれていたとか、

 

しかし、このウイスキーに驚いたのは、

ジャーデイン・マセソン・アンド・

カンパニーとある。

少し前に記事にも書いたが、

 

これが、現ディアジオで、

その前が、ジャーディン・ワイン&スピリッツ、

その前が、このジャーデイン・マセソンだと思う、

そして、この会社の長崎の代理店が、

 

坂本龍馬と交流のあった。

グラバー商会となる。

そう考えると、凄い物を見たような、

芸術の影にお酒あり、

 

文学の影にお酒あり、

音楽の影にお酒あり、

いやいや勿論、

歴史の影にお酒ありである。

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