見よ、今日も・・・は、
石川啄木の有名な詩「飛行機」の、
冒頭なのだが、先日書いた。
祖父が作っていた。
松脂から作る「松根油」(しょうこんゆ)だが、
そんな物で、飛行機が飛ぶのか?
と、疑問が生まれるが、
飛行機どころでは無い、
松根油は、とんでもない物を、
かの蒼空に飛ばしていた。
その名は「橘花」
今では、世界中の空を飛び交う、
その日本初のジェット機が、
「橘花」である。
16分の燃料、松根油を積んで、
12分の飛行に成功している。
で、話はいつもの如く、
横道に逸れるが、
未だに多くのファンがいる。
アニメ「ガンダム」だが、
そのファーストから、
出て来る、三人の子供、
男の子二人に、女の子一人、
その名が「カツ」「レツ」「キッカ」
これを、作者は、カツレツを食べる時に、
キッコーマンが、目の前にあった。
故のネーミングであると、
言うような事を言っているが、
まあ、それは第二次大戦の、
兵器の名前だと言ったら、
大変な事になる。
なので、私の勝手な意見だが、
「橘花」は「キッカ」
では、「カツ」は、
特四式内火艇 カツ
とくよんしきうちびてい、
または、とくよんしきないかてい、
と、読むのだが、まさかの、
水陸両用車である。
では、「レツ」は、
これは、二つあるのだが、
幻の戦闘機「烈風」
或いは、「義烈空挺隊」
では、無いだろうか、
と、勝手な推測なのだが、
この「橘花」の燃料である。
松根油を作ったのが、
私の祖父だったのか、
それは、定かでは無いが、
その松根油に祖父が関わっていた事は、
事実であると思う、
見よ、今日も、かの蒼空に
ジェット機が飛ぶのを・・・
本日公開!