黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 う~ん・・・

う~ん、どうしたものか・・・

これは、かなり状態が・・・

だが、このボトルは・・・

いや、しかし・・・

 

かなり、悩みに悩んだ。

が、山があれば登る。

酒があれば、飲む、

しかし、山も滑落や、遭難の危険がある。

 

う~ん、しかし、

このボトルは飲んだ事が無い、

観てない映画は、話せない、

飲んでない、ウイスキーは語れない、

 

ウイスキーの基本中の基本、

しかしだ。蒸発し過ぎて、

液高が極端に下がっている。

思わず、下がり過ぎやろ!

 

と、呟いてしまった。

が、経験上、液高が下がった物で、

劣化した物には、今まで当たった事が無い、

何度か痛い目にあったのは、

 

やはり陶器ボトル、セラミックは、

粒子の目が粗い、と、キャップが、

スクリューになっている。

ミニチュアボトル、

 

何度か、廃棄した覚えがある。

と、このボトル、

80年代のは、良く見掛ける。

が、これは70年代後半、

 

ウイスキー特級の表示の位置が違う、

さあ、どうしたものか、

世は、コロナの大不景気、

が、それでも必ず来てくれている方も居る。

 

ならば、その気持ちに応えよう、

元来、オークションなど、

一か八かの夜店のくじ引き、

が、やはりビビる・・・

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 ボロボロ、ヨレヨレの、

70年代後半の、スプリングバンク 8年、

到着!

やはり、スクリューキャップの宿命か、

 

が、確かに液高は下がっているが、

色を見る限り、透き通った飴色、

これは、多分、大丈夫だ。

さあ!ガンガン飲みましょう!

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まだ、試飲していません。

劣化の場合は、販売致しません。

木下商事さん時代の貴重な、

スプリングバンクです。

 

この時代のは、渦巻くような、

パワーがありました。

トルネードしながら、

体に入っていくイメージがありましたが、

 

果たして、これはどうでしょうか?

是非、お楽しみに!

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