黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

背番号 14

猛暑の中繰り広げられる。

甲子園の交流試合、

なかなかの好ゲームが、

続いているようだが、

 

元来、あまり野球は観ないのだが、

何気なく観ていたある試合、

前半を観ていないので、

良く解らなかったが、

 

我らが地元、大阪の桐蔭学園

どうも、勝ち越しのチャンスのようだが、

出て来たバッターが、背番号14、

えっ、レギュラーじゃ無いのか・・・

 

ん?アナウンサーによると、

キャプテンのようだが、

レギュラーじゃ無く、

キャプテンで、この大事な場面に、

 

これは、想像を絶するプレッシャーでは、

と、思った瞬間、

熱い物が込み上げて来た。

応援せずにはいられない、

 

そして、粘る、粘る、

凄い精神力だ。

凄まじい荒行を繰り返して来た。

まるで、高僧のようだ。

 

まだ、粘る、粘る。

だ、大丈夫か・・・

こちらが緊張して来た。

もう駄目か、と、思った瞬間、

 

打った!落ちた。ヒット!

勝ち越し、思わず手をたたいて、

喜んでしまった。

後から聞くと、高校三年生で、

 

初めての甲子園、

初打席だと言うので、

もう一度、驚いた。

諦めない心の塊のような、

 

高校球児である。

実に、良い場面に出会えた。

コロナだ!猛暑だ!と、

嘆いていないで、

 

見習わないといけない、

この白球に掛ける。

一途な思いを、

背番号 14を・・・

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