俄かに信じられない、
なんとオークションに、
1762年のブランデーが、
出品された。
落札価格は1600万円、
少し前に、マッカランが、
驚愕の1億2千5百万を出したので、
金額的にはあまり驚かなかったが、
ブランデーとしては破格値なのだが、
驚いたのは、その年数、
1762年と言えば、
江戸時代中期、
徳川吉宗公が亡くなったのが、
1745年、
TV繋がりだが、
亡くなられたのが、
1752年、
それから10年後に造られた。
ブランデーと言う事なのだが、
時代の感覚も良く掴めない、
良く現存していたものだ。
しかし、どうも3本現存していると言う、
いや~、驚きました。
これぞ、正に時を飲む、
当店にも、残り僅かだが、
1906年のブランデーがあるが、
これは、桁違い・・・
改めてお酒の世界の深さ、
広さを感じ、
またもや、自分の小ささを、
痛感した・・・