黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

コロナとコレラ・・・

大沢たかおさんの、

「JIN-仁ー」を少し観たら、

いや、まあいつもの事なのだが、

記憶のリンクが始まり、

 

時を遡上してしまう、

劇中コロナでは無く、

コレラ」が出て来る。

医者、幕末、コレラの、

 

キーワードで、あるアニメが、

脳内検索に引っ掛かった。

で、アマゾンプライムにあるかと、

調べたら、あるにはあるが、

 

一話¥108・・・

もっとサービスしてくれないかな、

観たい映画や、アニメは必ず有料、

無職の身では贅沢である。

 

まあ、以前に二度ほど観ているのだが、

題名は「陽だまりの樹

立場の違う、二人の青年が、

幕末を駆け抜ける。

 

その一人が「手塚良庵」

のちに「手塚良仙」

この手塚と言う名前で、

有名な方が居るが、

 

そう手塚治虫氏だが、

その曽祖父で、医師で蘭学者

緒方洪庵先生の適塾で学んでいる。

小石川に種痘所を作られた一人である。

 

故に原作は勿論手塚治虫氏、

その作品の中に、コレラが出て来る。

医師の目からの幕末と言う点では、

ドラマ「JIN-仁ー」と似ている。

 

どこが史実で、どこが脚色かは、

解らないが、実在した人物である事は、

間違いない、手塚アニメはかなりの数を、

読んでいるが。幕末が好きな私の中では、

 

ベスト5には入る。

必見の価値ありの作品である。

是非、時間とお金のある方は、

どうぞ!

 

ついでに言うが、

その手塚漫画で、同じく妙に、

惹かれる作品がある。

手塚治虫氏自身をモデルで描いた。

 

立身出世的なストーリー、

「どついたれ」

しかし、これはショックだった。

内容が大きく変わりだした時、

 

途中で終わる・・・

未完の作品なのだ。

何故、そうなったかは、

当時の読者にウケなかったようで、

 

手塚治虫氏の判断で、

打ち切りとなるのだが、

いやいや、ここに続きを、

熱望していた私が居たのだが、

 

やっぱり、私は世間とズレがあるのか、

どうも納得がいかない・・・

と、今日もグダグダ話で、

すいません・・・