さあ!頑張ろう!
完全に休業体制に入り、
はや数日、一切の収入が止まった。
が、植木等さんが歌っていた。
「ぜにの無いやつぁ 俺んとこに来い、
俺も無いけど、心配するな」
いや、来てくれては困る・・・
なので「家飲みのすすめ」第二弾!
今回は、少し変化球を、
中級者向けの逸品、日本人として、
このウイスキーを、
知らないのは如何なものか、
サンフランス講和会議の、
演説を日本語で読ませた男、
叱りつけた男、数々の逸話がある。
九鬼一族が末裔、三田藩の、
士族の出である。
白洲家に生まれた。
戦後の風雲児
白洲次郎の愛飲酒、
ブラックボトル、
以前も書いたが、
その三田藩だが、元は技術集団の九鬼水軍、
戦国時代に第一、第二、木津川口の戦いで、
毛利水軍と激突したのだが、
その場所が、私が毎晩カウンターに、
立っている。この辺りである事は、
ほぼ間違いない、と、言うと、
いきなり歴史の重みを感じる。
で、このウイスキーを、
変化球と例えたのは、
最も個性の強い、
アイラモルトで構成されている。
ブレンディドウイスキーである。
故に薫香もヨード臭も、
強いのだが、故にクセになる。
白洲次郎氏はイギリス留学の、
経験もあり、かなりのウイスキー通であった。
個人で、マッカランを輸入していたとか、
自宅のパーティーで、
マッカランを樽ごと振る舞い、
救急車が何台も来る事になったとか、
当時のマッカランで、
それも樽出しなら、
恐ろしく美味かっただろう、
飲み過ぎて急性アルコール中毒は必至、
少し薄めのハイボールから、
始めて、慣れてきたら、
量を増やし、次はロックで、
氷を洗うのを忘れずに、
おつまみは、薫香が強いので、
家庭用の簡易燻製器があれば、
さっとベーコンを炒めて、
沢庵やチーズに薫香を付けると、
良いんですが、
持ってないですよね・・・
買いますか?使い方は、
コメントでも頂けたら教えますので、
と、ここでワンポイント、カクテルで、
ラスティーネールと言うのが、
あるのだが、ドランブイを、
少し垂らす程度にして、
このブラックボトルで作ると、
なかなか通な味わいの、
ラスティーネールに、
なりますよ、私はたまにやります。
では、今夜は、
バクパイプの演奏等を、
聞きながら、白洲次郎氏に乾杯!
但し、飲み過ぎないように・・・
Amazing Grace Bagpipes - The Snake Charmer ft. Barcelona Pipe Band